不破哲三の居酒屋談義はいい加減、やめてほしい
不破氏が今、日本共産党の人ではないとしても、過去、トップとして在籍し、今でも影響力があるから、自分の立ち位置を客観的に見て発言してほしいですよね。確かに日本は言論・表現の自由はあるが、だが、公共の福祉に対し、責任を伴うから、自分が言うべきことは何なのか、を考えて不破氏は発言してほしい。不破氏はわれわれ一般庶民とは違い、影響力はあるのですから。
ましてや、中曽根は一定の論戦ができた、とか、中曽根の悪政の実態を言わずにそんな雑談は居酒屋談義だ。
不破氏は、確かに、一定の論戦はできた、しかし、政治で行ったことは国労つぶしや原発推進だからね、大体が今の若者が非正規で苦しむような経済体制を築きはじめたのは中曽根が派遣を解禁したからですよ、と言わなければ公共の福祉に責任を伴う発言ではなく、居酒屋談義だ。
ましてや、現在の日本共産党へ期待されている部分は若者の貧困化解決だから、その若者の貧困化の土台を作り始めたのは中曽根ですよ。もし、国営企業が民営化されていなければ、雇用安定は今の若者にもあったのだ。(もっとも労働三権は保障されないが)
そんな貧困化若者から期待している不破氏が、中曽根へ悔やみの言葉を捧げるのは、私は失望しかないなあ。
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