不破哲三のくだらん懐旧談話など無視するに限る

新自由主義の浸透により、政治家や財界を階級と見ずに、個々の主体的な人間とみなされ、安倍よりは中曽根がマシだとか、天皇は安倍よりはマシだとか、全く世間話とそう違いがない無駄話が増えた。だいたい、安倍晋三よりマシなやつなどいくらでもいるし、天皇が安倍晋三より酷ければ、即、天皇制廃止だ。
全くくだらん個人主義を隠蓑にした能力論が幅を聞かせ、階級としての視点が欠けて、他人批評にすぎない政治論が幅を聞かせる。
不破哲三の中曽根が安倍よりはマシだとか、褒める談話などは、国民の中曽根への批判を打ち消す国民政党として自負してきた日本共産党の国民への裏切りとも言えるし、不破のその発言が、党内では規制ができないのに、放言として、しかも、マスコミに話すようでは、党を一体、不破はどう考えているのか。
一体、自共対決という志位和夫氏の言葉はどうなるのだ?
不破は今後、政治の表舞台に出てこないで、勝手に一人でマルクス研究でもしていなさい。

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