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インドネシア事情パート6

今回はジャカルタのゴルフ事情について書いてみます。

ジャカルタは観光資源に乏しく、これといったエンターテイメントもなく、週末はゴルフをしている方が多いです。ゴルフはソーシャリゼーションの一環でもあります。

家から車で1時間程度の場所に20以上のゴルフ場があります。
値段はピンキリで、900円から高いところでは、3万円するところもあります。
私は900円のゴルフ場がホームコースなのでよくそのゴルフ場を利用します。

最近は、インドネシア人の所得も上がり、またコロナにより屋外なら安心ということもあり、ローカルのプレーヤーが増え、それに伴いプレーフィーもかなり上がってます。
キャディさんに渡すチップさ今まで、2000円程度だったのが、2500円から3000円程度に上がってます。

キャディさんは1プレーヤに一人付き、ゴルフクラブをボールを打つ場所に持って来てくれたり、グリーンに乗ればボールを拭いてくれたり、暑い時には傘をさしてくれたりしてくれます。
キャディさんの中には中学生がいます。両親が身体の具合が悪く、幼い兄弟もおり、自分が稼がないといけないと頑張っている子もいます。

中学生キャディ

コースの茶店に行くと、ロストボールが1ダース1000円くらいで売っています。
このロストボールは、ゴルフ場と関係ない近所の人々が草むらや池に入り、ボールを探しお小遣い稼ぎをしています。
綺麗な水ならまだしも、汚い水の中、頭から潜りボールを探します。とっても逞しく思います。

カッパと呼ばれてます。
狭い排水溝に入ってボールを探してます。

あと、南国ならではの出来事ですが、コブラや水オオトカゲにも遭遇します。コブラに噛まれると、血清を用意していないため、確実に死亡します。なので、藪にボールが入ったら諦めます。

ラフでよく見かけます。
アヒルもいます。

最後に1番お気に入りのゴルフ場はボゴールにあるゴルフ場です。ボゴールはジャカルタの南側に位置し、標高が高いため涼しく、空気が綺麗です。軽井沢でゴルフをしたことがありせんが、軽井沢でのゴルフ気分が味わえます。

爽やかな気分でプレーできます。

以上がゴルフ事情ですが、ジャカルタに出張の際はゴルフにトライしてみてください。
道具のレンタルもありますので。

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