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ちょっと怖い体験話2nd       (専門学校時代part1)

昔、体験したちょっと怖い体験をまとめてみました。
前回投稿した「ちょっと怖い体験話」以降に体験した話。

専門学校に通っていた時分の話。

補足

高校卒業後、親戚の勧めもあり、親戚が住んでいる
街に新設されたプログラム系の専門学校に進学する事となった。
場所は、道南地方(とっ言って本州の人にわかるかなぁ)の鉄鋼の街に
(ここまで言えば場所は特定されちゃうか(笑))居を移すこととなった。

実家から、この街まで直線距離でざっと500km、
(今 yahoo地図でざっと計りました。)

ここでのちょっと怖い体験を書きます。

時間的に今日は1話(今日は仕事がいそがしく、仕事中にかけなかった
おい、仕事しろ おいら)

それでは・・・・・・

●炭鉱跡からの帰り道で・・・・

入学当初、私は専門学校が推奨する寮に住んでいた。
(その寮には私のほか、4名ほど同級生が住んでいた)

この寮は、6階建て 1階にはこの建物を所有している企業がテナントとして
入っており、2階以上を企業の寮としている建物で
このうちの1フロア(5階部分)をこの学校として借りていた。

そこに入居 、504号室
※まー やな番号 9号室は飛んでいるのに、4号室はあった。
寮でも、何回か怖い体験をするのだけどそれは別のお話。

あれは、1年の夏 バイト明けで1日休みを取り、
次の日に実家に帰る予定を立てていた日だった。

※バイトは、某ドーナツチェーン店の夜の売り子と
パイやマフィン、偶にドーナツなんかを作るバイト、
それと清掃をする夜9時から翌8時までのバイト。
(学校は午後1時から6時までだったのでやれた ほとんど寝てたけど(笑))

お金が欲しかったので、連日バイトに入っていた。
実家に帰るために1日休んだ日の事。

夜10時位だったか、バイト先の余ったドーナツを目当てに
同じクラスの子 H君が遊びにきた。
※今は判らないが、当時は余ったドーナツは箱代を払えば
もって帰って良かった。
毎回かなりあまり 細長い軽くいれると10個の箱にぎゅうぎゅうに
3箱位もってかえっていた。(60個位)
フレンチクルーラーとかの形が変わる位(笑)

この2人で、1時間位 駄弁っていたかなぁ。

そーこーしていると横の部屋に住む 別クラスのS君が窓から入ってきた。
(この寮 ベランダ越しに横の部屋と行き来ができる作り)

ドーナツ目当てであった。

彼の処は、たまり場になっており、その時はもう1名 I君が
ゲーム(アイスクライマーだったかな)をやりに来ていた。

北海道とはいえ、夏の夜である この日は結構蒸し暑かった。

唐突にI君が、きも試し「今でいう心霊スポット」 に
行きたいと言い出した。

この時に、少しやな予感がした。

近くの廃坑になった炭鉱跡が良く出るとの噂があり、
そこに行きたいと言い出しやがった。
※前回の話を読んで頂いた人にはわかると思うけど
ちょっとみえちゃうんだよねぇ

北海道は、そこ かしこに 石炭の廃坑跡地があり
この街の近くにも、1時間位の割と近い場所に跡地があった。

そこに行きたいという。

S君が車(M菱車)をだすと言い出した、
でも、運転はしたくないとの事。

誰がS君の車を運転するかという事で、
じゃんけんになった。

負けた

私は運転席へ、

助手席にI君、 後部座席にH君、S君
のラインナップで出発する事なった。

途中コンビニに立ち寄り、飲み物やスナックなどを購入

いざ、廃坑跡地へ

舗装道路から砂利道になり結構な距離を進む 20分位

もっとかな?

砂利道を進み炭鉱跡地に到着

車からおり多少散策。

※懐中電灯をもって来ていなかったので
車のライトをハイビームにして
ライトが届く処までで引き返す。

なんにも起きなかった。

ほっと胸をなでおろし

帰り道

私は運転なので黙って運転していた。
他の3人は「でなかったな」などど話をしていた。

私の後ろに座っていた、確かS君が

「窓開けて」

と言った。

なんで? と聞きながら窓、ぐるぐる
※当時の車はパワーウンドウがない車種がほとんど、S君の車はこれだった
パワーがつく方のパワーウインドウ(笑)

ぐるぐる開ける

飲み終わった 空き缶を捨てやがった

「なげんなや」
※北海道では捨てる事をなげるという。

といいながら窓をちらっと見た。

その時、

その時、「真っ白い手」がにゅとでて引っ込んだ!!

流石にあせったが、急ブレーキと急ハンドルは切らなかった
砂利道だったので、そんな事をすれば事故る。

ちょっと焦りながら、
いや、かなり焦っていた(内心はかなり怖いので)
かなりのスピード(60Km位 もっと出してたかも)で
街灯のない真っ暗闇の道をしばらく走り
砂利道から舗装路、
街の明かりが見え、
最初のコンビニで停車。

さっきの話を皆にした。

誰、一人気が付いていなかった。
だからスピード出してたんだって言われた。
まー事故らなくよかったって話で修まり寮へ戻り
寮の部屋で解散

実家に帰る当日になっていた。(時間は2時半位)
疲れていた・・・
(運転の疲れ、連日のバイト疲れ、そして先ほどの精神的な疲れ)
すぐに就寝

次の日 朝8時出発の高速バスへ飛び乗り
高速バスを乗り継ぎ、実家へ夕方到着

帰宅後、風呂に入るためジーンズを脱ぎ
まず、足を洗おうと、ふと足首をみる。

ここで驚愕の事が判る!!

なんと、

両足首に手形(ぎゅってされた 指のあと)が付いていた。
※特に痛みとかはなくて全く気が付かなかった。

なんで 俺なん
痕つけるんなら S君やろ・・・・
(この手形は10日程残っていたとおもう。)
まー 何にしても事故らなくてよかった。
※よく、肝試しの帰り道に事故る話を聞くので

特にこれ以外の霊障はなかった。

お気づきではないかもしれませんが、
夏休みの実家への帰郷という事で
実家に帰ったのは8/14
その前日の話なので8/13、まさに the お盆 出ない方がおかしい。

これ以降、
現在に至るまで
夜とトンネルの中では
車の窓は絶対開けない様にしている。

あと、心霊スポットはいかない。
行く(通る)必要があっても、昼間にいく事にしている。
※そういえば、名古屋時代の話を思い出しました
別にまた書きます。

そんなに怖い話では無かったかもしれません。

また、
近いうち(明日かも)に専門学校時代のちょっと怖い話
思い出しながら書いていこうと思います。

今日はここまで、
お付き合い、いただきありがとうございました。
※ちょっと修正 2024/4/26

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