比嘉秀仁の天鳳歴史③

～前回のあらすじ～

比嘉秀仁、インターネット営業で名前を売り始める（了）

そういえば、自分の話が中心だったので、当時の天鳳の状況をお話ししたい。

実は、比嘉秀仁は一般卓も上卓も特上卓も最初は東風戦でずっと打っていた。

というのも、当時はほぼ誰しもが東風で打っており、東南戦はあまり流行ってなかったのだ。鳳凰卓が2009年２月に実装されたばっかりだったが、今ではかなりの数が立っている鳳南はまったくといっていいほど卓が立っていなかった。鳳東全盛期だったのである。現在とはまるで逆ですね...

特上あがったときの成績。

プレーヤ名: 比嘉秀仁
作成日時:2009/02/27 05:10:12
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■戦績(全期間) / ４人打ち
四段 800pt R1895
対戦数: 77+64+69+39 = 249
１位率: .309 (77回)
２位率: .257 (64回)
３位率: .277 (69回)
４位率: .156 (39回)
飛び率: .004 (1回)
通算得点 : +1356
平均得点 : +5.44
通算順位点: +1090
平均順位 : 2.28
配牌数: 1436回
和了率: .279 (401回)
放銃率: .117 (169回)
副露率: .415 (596回)
立直率: .225 (324回)

悪くない成績な気はしますね。今の成績と比べてはいけない。いけませんよ。

さて、３月に特上上がってから麻雀プロ比嘉秀仁に大きな出来事が起こります。

天鳳でも毎年（去年は中止）予選を行っているビッグタイトル、日本オープンに参加してなんと準優勝してしまうのですね。

お時間ある人はこちらにて公式の観戦記があるので是非どうぞ。

準決勝をぶっちぎりの成績で決勝進出。

現Mリーガーの多井さん、村上さん、藤崎さんがいる中で「あ、オレなんかやっちゃいました？」みたいな国士や裏裏倍満を出し勝ち残る比嘉秀仁ミラクル。もちろんこれが公式初タイトル決勝。

決勝は観戦記を見てもらえばわかりますが、もう少しのところまではいきました。これで優勝していたら、もしかしたら今の比嘉秀仁の未来も少し変わっていたかもしれない...

比嘉さんのプロフに「日本オープン準優勝」がないと、今から知る人に「本業がイマイチで、ネットゲームで遊んでるだけの人かな」という感じでなめられる。
アレがあるから「本業でも何か結果出してる人か」で第一印象がつき、時に興味も持たれる。

で、知れば知るほど、前者だとバレるんだけど

— ウヒョ助／塚脇永久 (@uhyoneko) January 31, 2021

優勝だったらもっとリアルでもネットでもみたいな評判がついている可能性も微レ存。

にちゃんねるでも話題にしてもらいました。（自演はやってない）

873 ：焼き鳥名無しさん：2009/04/02(木) 03:05:40 ID:???
比嘉さん日本オープンの麻雀大会準優勝おめでとう
いまさらだけど知りました

877 ：焼き鳥名無しさん：2009/04/02(木) 03:14:04 ID:???
つうか比嘉さん準決勝ポイント成績圧倒的1位
強すぐるｗｗｗ

878 ：焼き鳥名無しさん：2009/04/02(木) 03:15:13 ID:???
天鳳のおかげやで

このように2009年は麻雀プロ比嘉秀仁にとって、「ネットで有名になる」と「ビッグタイトルで準優勝する」という二つの大きな出来事があった素晴らしい年だったのです。神風が吹いてきたな、と確信する一瞬でした。

そして、いよいよ鳳凰卓デビューを果たすことになるのです。

比嘉秀仁の歴史④～鳳凰卓へ～に続く

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