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新NISAまで僅か…

こんにちは!
2023年もあとわずか、新NISA目前といったところですね。

今日は2024年の新NISAについて 簡単ですがお話ししたいと思います。
新NISAとは、2024年から始まる新しい投資非課税制度のことで、旧NISAと比べて投資対象や非課税期間が拡大されました。
旧NISAでは、年間120万円までの投資に対して、20年間の非課税期間がありましたが、新NISAでは、年間360万円までの投資に対して、非課税期間が恒久化になりました。

新NISAでは、米国株式や世界株式、新興国株式、国内株式や債券などのほかに、成長投資株では個別株やETFも投資できるようになりました。

これらの変更により、新NISAはより多くの人にとって魅力的な制度になったと言えます。
しかし、一方で、選択肢が広くなったことで、どのような商品を選べばいいのか迷ってしまう人も多いかもしれません。

そこで、私は以下のポイントを参考にして、自分に合った商品を見つけることをおすすめします。

- 自分の投資目的や期間を明確にする
- 自分のリスク許容度や収益目標を考える
- 商品の特徴やメリット・デメリットを理解する
- 複数の商品を組み合わせて分散投資する

例えば、将来に向けた資産形成や老後資金作りなどの長期的な目的であれば、世界的な経済成長に連動する米国株式や世界株式などの幅広い分散投資が有効です。
一方で、短期的な目的であれば、個別株やETFなどの成長投資株を選ぶことで高いリターンを狙うこともできますが、同時に高いリスクも伴います。
そのため、自分の目的や期間に応じて、リスクとリターンのバランスを考えることが大切です。
また、商品の特徴やメリット・デメリットを理解することも重要です。
例えば、米国株式や世界株式は為替変動の影響を受けることがありますが、それをカバーするためにヘッジ機能付きの商品もあります。

個別株やETFは個別企業や業界の動向に左右されることがありますが、それをカバーするためにインデックス型の商品もあります。
これらの商品はそれぞれにメリット・デメリットがありますので、自分のニーズや好みに合わせて選ぶことが必要です。
最後に、複数の商品を組み合わせて分散投資することもおすすめします。
分散投資とは、一つの商品だけに依存せずに、複数の商品や地域や業種などに分散して投資することです。
これにより、一部の商品や市場が下落しても、他の商品や市場が上昇することで損失を抑えたり、収益を安定させたりすることができます。
分散投資は、新NISAのように非課税期間が無期限になった制度では特に有効です。
なぜなら、非課税期間が無期限になったことで、長期的に投資を続けることができるからです。
長期的に投資を続けることで、分散投資の効果がより発揮されると考えられます。

新NISAは、投資対象や投資額、非課税期間が拡大されたことで、より自由度の高い制度になりました。
しかし、その分、自分で商品を選ぶ責任も重くなりました。
私は、皆さんが自分に合った商品を見つけて、新NISAを活用していただけることを願っています。
それでは、またお会いしましょう。

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