見出し画像

名古屋大賞典分析「活躍するのは外枠から!?」

 こんばんは、ヒデです。春の交流重賞3連戦その最終日に施行されるのが名古屋大賞典です。名古屋競馬場が弥富に移転してから初めての名古屋大賞典、2000mとなって行われます。初めての開催ですから、今回は少々特殊な形の分析になるかと思います。ご了承ください。それでは本日もよろしくお願いします!

名古屋大賞典分析まとめ!
1.幅員とスパイラルカーブで外枠優位に
2.2000m以上の交流重賞実績を注視
3.サンデー系やロベルト系が好走傾向

昨日のダイオライト記念は○→△→◎で馬複三連複三連単的中🎯これで交流重賞6連続的中となりました(ガミを含む)
本日も印・買い目を下に掲載していますのでご覧ください!

Twitterのフォローもよろしくお願いします!

1.長い直線広いコース、そしてスパイラルカーブ!

 弥富の新・名古屋競馬場、そのコース形状をおさらいしておきましょう。

名古屋競馬場(弥富)データ
1周:1180m(旧1100m)
直線:240m(旧194m、240mは西日本最長)
幅員:30m(旧23m)

広いのが名古屋競馬場の特徴。コースの幅員は東京競馬場のダートコースより5mも広く、芝コース並みの広さを誇っています。中央のダートコースよりワイドな競馬場です。それに加えてスパイラルカーブを採用しているため外から捲って直線粘る持続力重視のコースとなりました。弥富名古屋では4レース2000mの重賞が施行されていますが、いずれのレースも7,8枠が一頭は絡んでおり、勝利もよくあげています。名古屋GPの2100m以上に外枠が強いということでしょう。

 外枠が強いのは2100mよりも3角に近いことも影響しているかもしれません。よって、外枠で長い脚を使えるタイプが狙い目となります。

2.やはり中心は2000m実績組!?

 毎年のように書いていますが、この2000m以上のレースで成績を残した馬を中心に狙ってみるのが良い競走です。交流重賞の2000m以上の競走で好走している馬に関しては特に狙いやすいと言えるでしょう。直近の佐賀記念は特に相性が良く、昨年連覇したクリンチャーは1回目の勝利となった21年は佐賀記念を制してきたローテでしたし、昨年2着となったケイアイパープルもやはり佐賀記念を制してきたローテでした。これは弥富に移転しても変わらない傾向となりそうですから、佐賀記念など2000m級の交流重賞で結果を残している馬を狙っていくと良いでしょう。

 一方で地方馬はかなり厳しく、昨年ジンギが来ましたが、これは17年のカツゲキキトキトが以来5年ぶりでした。名古屋で行われた2000m重賞の梅見月杯は浦和所属のタカジョーが勝利するなど、地方交流でも中距離になると南関勢が強い傾向にあります。今日のダイオライト記念もエルデュクラージュも4着になるなど南関東所属以外は中距離交流重賞では厳しいと言えるでしょう。ただ、唯一対抗できるかもしれないのが兵庫勢。一昨日の黒船賞でもイグナイターが3着に入るなど、近年は存在感を示しています。この競走でもジンギが3着に入るなど、枠と脚質次第では狙っても良いかもしれません。

3.キラーブレッドはロベルト系!


 血統的に狙いたいのはサンデー系やロベルト系を含んでいる馬。サンデー系はオルフェーヴル産駒のタニノタビトが東海三冠の内名古屋2000mの駿蹄賞、東海ダービーを連勝。
ロベルト系はタニノタビトが勝った2レースで連続2着に入ったイイネイイネイイネ(タイムパラドックス産駒、その後2000mの霜月昇竜戦勝利)や、名港盃(3歳上SP1)で7人気ながら勝利したペイシャシオン(ストロングリターン産駒)など成績を残し続けています。
 これらを総合すると持続力が非常に重要であるということを示しているということでしょう。そのほかにも母父キングヘイローやトーセンジョーダン産駒が走ったりと欧州系も好走しやすいラップ形状になっているものと思われます。サンデー系ならばキズナ産駒やオルフェーヴル産駒などダートに強い系統を中心に狙っていくのが良さそうです。キングカメハメハ系などはあまり成績を残せていませんから、イギリス系の欧州系を狙うべきと言えそうです。

4.該当馬

 それでは名古屋大賞典の該当馬をみていきましょう。

3.ハギノアレグリアス
内枠△ 長い脚○ 前走1800m○? 血統○

キズナ産駒ならば延長も内枠もこなせておかしくはありません。これまでこの馬も阪神のダート2000m(1勝クラス)や中京のダート1800m(白川郷S、東海S2着)など実績も十分ですからこのコースをこなせる可能性も高そうなので期待できます。
6.ヴァーデンヴァイラー
中枠○ 長い脚○ 前走佐賀記念○ 血統○?

ドゥラメンテ産駒ということで微妙かなと思いましたが、長い脚を使うことができますからその辺は大丈夫でしょう。母父ヴァイスリージェント系のフレンチデピュティが入ったことでかなりパワー、持続力が補完されているのでしょう。ここの連戦しても大丈夫だと思います。歌手が変わっても意地を見せてほしいですね。

地方ならこの馬!

1.タニノタビト
→岡部誠騎手、さらに東海の二冠。最内枠はかなり厳しいかもしれませんが期待したいところです。駿蹄賞の勝ち時計は梅見月杯よりも早いですから、極端な枠をこなせる可能性も高いと言えます。ここは一撃あっても不思議ではないと思いますから夢を見ましょう。

業務連絡と独り言

 平日に3日間交流重賞があるのはなかなか辛いですね。賭ける方も大変だと思いますが、1番大変なのは川田騎手かもしれません。今日船橋ナイター→名古屋競馬場昼間開催というのはなかなか寂しいですね。明日の人気馬に騎乗ですから連勝したいところでしょう。
 印買い目は下記に記載しています。ぜひご覧ください!

印と買い目

ここから先は

737字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?