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忘れられない、ポルチーニのタリアテッレ



30年前のイタリア一人旅_2
1991年

至福のイタリア視察旅行 料理編

サンフランシスコでは、週のうち半分くらいは、視察と称して、レストランに行ってたから、イタリアでも、オーダーにイタリアでも困る事はほとんど無かった。
強いて言えば、一人ぼっち
不思議そうにみられる事もあるが、
一人分しか、オーダー出来ない事が残念だった。
食べたい、見たいメニューがいっぱいあり、二人だと2倍オーダーできるからだ。

イタリアでは、
夕方店を探し歩いても見つからない。ディナーは20時くらいから開店。また看板が目立たない店が多く、発見もできず、閑散としたものだが、夜20時を過ぎると、どこから出てきたんだ!って驚くほど、素敵な店が現れる。

それで、色んな店に行った。
洞窟の中のようなお店、劇場タイプディナーショー、カンツォーネ演者が各テーブルを回ってくるお店、などなど

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個々の料理はあまり覚えてないが、今でも忘れられないのが、ローマのサバティーニにランチで食べた ポルチーニのタリアテッレだ。

テラス席でガス入りのお水と食べたなー
ポルチーニ茸の香りと能厚なチーズクリーム、それに絡まるタリアテッレ、トドメにパルメザンチーズをかけてもらってた。

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別の席では、常連のファミリーと思しきグループで、高齢のかっぷくいいおじ様(たぶん、サバティーニさん)が歌を歌いながら、プランターで魚料理を取り分けていた。

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まさに映画の中に入ったかのような、至福なひと時だった。

※写真のポルチーニのタリアテッレは、サバティーニのものじゃなく、近所のイタリアンで無理言って作ってもらったもの〜
#vivo足立

※最後の2枚は、当時のサバティーニで俺が体験したイメージに近いもの。トリップアドバイザーからの拝借


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