思い立ったが吉日

こんばんは。

突然ですがnoteを書いてみます。

今日は休みだったのでいつもより3時間ほど遅く目覚めましたが、家の近所は昨日降った雪がベチョベチョになって残っていました。


その昔、ライブハウスというものに頻繁に行き始めた頃にAmebaブログでライブ参戦記のようなものをいくつか書いていた時期がありましたが、だんだん書くのが面倒になって長続きはしませんでした。今となっては黒歴史でしかないので何年か前にほとんどの記事を非公開にして、それ以来二度と開くことはありませんでした。ぜひとも探さないでください。笑



実は昨年の夏にコロナに罹ってしまった時、仕事上かなり気をつけていたにも関わらず、見事に流行りに乗っかってしまった事実が結構なショックだったので、このnoteに3つほど記事を書いてみたんです。

割とサラサラっと書けたんですが、これが全然面白くなかった。コロナ日記としては世の中既に参考になる記事が数多く出回っていましたし、途中から脱線した音楽の話もどこか中途半端になってしまっていてほんと面白くなかったのです。なので公開には至りませんでした。笑

そして何故今またnoteを書いてみようと思ったのか?理由はいくつかあります。

察しの良い方はお気付きでしょうが、トリガーとしては音楽家の西村広文さんの影響ですね、これはもう完全に。

昨年の秋頃からでしょうか。わたしの古くからの知り合い(友人と呼んでも良いのか?)で西村さんの大ファンの方がいらっしゃるのですが、その方からTwitterのRTで彼のnote記事を目にする機会が頻繁にありました。

2012年頃に、植田真梨恵さんというシンガーソングライターに出会い、その音楽を好きになって、当時発売されていたアルバムを全て買い揃えては何度もライブに足を運んでいたので、むぅさん(西村さんの相性)の事は当時からもちろん存じ上げていました。

最初にその演奏を目にしたのは、2014年の"LAZWARD PIANO"で、会場は渋谷クアトロだったと思います。わたしの人生初クアトロでした。

素晴らしいピアノの音色と共に会場に響く真梨恵さんの歌声。とても心地良い余韻だったことを覚えています。

その後も何度か真梨恵さんのライブで演奏を拝聴する機会があり、その都度素晴らしいピアノを演奏される方だなぁとは思っていましたが、特にTwitterのアカウントをフォローすることもなく(すみません笑)、自分の中では「ピアノのすごい人」という印象まででした。

そして、先ほどの友人のRTの話に戻るのですが、このむぅさんのnoteを開いて読んでみたらまあとにかく面白いこと!

まず書かれていらっしゃる内容が面白いのはもちろん、文章にリズム感があって毎回とても読みやすい。

Twitter上で目にする度に開いて読んではいたんですが、特にnoteのアカウントをフォローすることもなく(すみません、その2笑)、その読む頻度が徐々に増えていったと言うのが正しいところでしょうか。

あとで気付いたんですけど、RTしてくれた私の友人、むぅさんの記事を恐らく全てRTしてますねこれ。笑

でもわかります。本当にどれも毎回面白い。この「面白い」というのは、むぅさんの言葉を借りて言うならば "interesting" の方の「面白さ」です。その文章力たるや、演奏の素晴らしさに匹敵するくらいの才能の持ち主である事を、遅ればせながら最近になって知る事が出来ました。

スピッツに触れている辺りにものすごい共感を覚えました。そして、1月26日のむぅさんのこの記事を読んだ時にTwitterとnoteをフォローしたんですね。超今更ってやつです。

でも、これまでのように受動的ではなく、自らの意志で西村広文さんのnoteを毎日読んでみたいと思いましたので。

で、これを読んでTwitterでRTした時に、その共感性を誰かと共有したくてちょっと呟いたんです。よく知ってる方でしたら引用RTでも良かったのですが、こちらが一方的に存じ上げてるだけの薄い関係性でしたので、いわゆるRT直後にそれについて触れるツイートです。この時はまだ #西村ノート というハッシュタグの存在も知らなかったですし、ご本人様に見つかりたかったわけでもなく、純粋に自分のフォロワー様(と、RTしてくれた友人)へ向けたツイートをしました。

その翌日、なんとまあ有難い事に西村さんが記事として取り上げてくださったんですね。

びっくりしました。思わず一度閉じてもう一度開くという意味不明な恥ずかしさがありました。笑

いや、でもこれ、すごく嬉しかったんです。
そして、その事を「励みになる」と書いてくださっていたのがまたとても嬉しかったのです。

ファンとしては「超」の三乗くらい超超超ライトなファン層の自分です。なんなら今まではファンでも何でもなくて、素敵なピアノを弾くちょっと好きな人くらいの感じで、今日からファンになりましたみたいな。。実際のところ、たぶんそうです。

自分が面白いと思って本格的に読み始めた(読み始めようと思った)翌日に、いきなり記事に自分のツイートが取り上げられてるわけですから、そりゃあもう一気にファンになってしまいました。笑


この人の事をもっと知りたい。

「素敵なピアノを弾く方」

から

「気になる存在」

になったわけです。


わたしは音楽がとても好きで、いろんな人のライブに出掛けています。好きな人もたくさんいます。その好きになるキッカケとして、その人が演られている音楽を好きになるという理由がもちろん一番なわけですが、いわゆる「ハマる」、今風に言うと「沼に落ちる」と言うんでしょうか。その切り口は実にいろんなキッカケがあります。やはり、結局のところは、その人の人間性に惚れ込む事が自分の中では一番大きいです。

過去に一度だけブログをキッカケにライブによく足を運ぶようになった方がいました。この話はまた別の機会に記事として書きたいと思っています。


そんなこんなで、わたしが文章を書くトリガーになった西村さんの説明だけで結構な長さになってきたのと、冒頭の写真が今朝の写真なので今日中にこの第一回目を投稿したいというのがありますので今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

おやすみなさい。

HiDE

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