見出し画像

のびのびと、生きている。|37日間の台湾旅で僕が観た世界


のびのびと、生きている。それが僕が出会った台湾人の振る舞い、佇まいに抱く印象だ。多くの日本人が無意識にもっているいわゆる「世間体」とか「人の目」みたいなものがほとんどないんじゃないかとさえ思う。

小さな台北駅では、まるでピクニックするみたいに地べたに座ったり寝転んでストレッチしていたり、かき氷屋の兄ちゃん、姉ちゃんたちが「今日売れ残ったから」という理由でお腹いっぱいになるまでゼリーやフィナンシェを分けてくれたかと思えば、「今度日本に行ったとき、僕たちを家に泊めてよ」ってお願いしてきたり(ギブ&テイクというより、素直にそのときの気持ちを表現しているという感じだ)。初めて会うはずの僕たちに仲のいい友達にするような振る舞いをするし、笑顔を見せてくれる。

もちろん、ポジティブなことだけじゃなくてネガティブに感じることもある。僕たちに染みついた前提や常識のものさしで考えると、「え!」ってびっくりするようなこともある。それに、二度目の来台とはいえ僕がここへ来てまだ数日しか経っていない。この島国で暮らすようになると観光だけでは感じきれない特有のしがらみとか人との距離感におけるストレスなどもあるのだろう。

それでも、食べること、談笑すること、祈ること、暮らすことの境界線が極めて曖昧で、どこにいても人間らしさを感じさせてくれる彼ら、彼女らの魅力は変わらないと思う。そういうわけで、今日もまた台湾が好きになった。

放鬆自在,活得自在。這是我所遇到的台灣人的行為和風采所給我的印象。我甚至認為,許多日本人可能幾乎沒有潛意識地擁有所謂的 “世俗觀念” 或 “他人目光”。 

在小小的台北車站,人們坐在地上,躺下伸展身體,就像在野餐一樣。剉冰店的老闆和姐姐們會分享果凍和法式甜品,理由是 “今天賣不掉”,同時也會說 “下次你們來日本時,請讓我們留宿在你們家”(這更像是真誠表達當時的情感,而不是交換)。他們會以使我們這些初次見面的人感覺像是好朋友的方式來對待我們,展現微笑。

當然,不僅有積極的一面,也有負面的感受。根據我們根深蒂固的假設和常識,有時會感到驚訝。再加上,儘管這是我第二次來台灣,但我才到這個島國不到幾天。在這個島國生活,可能會有觀光無法感受到的特殊束縛和人際關係的壓力。

然而,不論如何,吃飯、聊天、祈禱、生活的界限非常模糊,無論身處何處,他們的魅力都讓人感受到人性的美好。因此,我今天再次愛上了台灣。

#Instagramからお引越し

noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。