技術士第二次試験▼筆記試験合格そのあと
R5技術士第二次試験【総合技術監理部門】口頭試験
おうるです。
今年度(R6)の技術士第二次試験筆記試験が近づいてきました。
論文の手書きなど準備が進んでいることと思います。
ここでは、筆記試験合格後の口頭試験や技術士登録について、
昨年度(R5年度)の技術士第二次試験【総合技術監理部門】
の合格体験を記します。
筆記試験合格に向けて参考にしていただければ幸いです。
筆記試験合格発表
灼熱の筆記試験から3ヶ月後の10月31日、筆記試験の合格者が(公社)日本技術士会のHPで発表されました。
▼令和5年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表/(公社)日本技術士会
おそるおそる合格者名簿をたどっていくと、、、、、
ありました、受験番号が!!
でもあいかわらず、合格者が少なく、受験番号もまばらでした。
(公社)日本技術士会(以下「技術士会」といいます)公表による正答を用いての自己採点の択一問題解答結果が、
26/40問(65%)の正解を得ていたため、ひょっとしたらとかすかな期待はありましたが、ギリギリ合格ラインをクリアすることが、できたんだと思いました。
旅行準備
合格通知とともに、口頭試験日程も技術士会より通知されました。
令和6年1月●日、会場はTKP市ヶ谷カンファレンスセンター
とありました。
建設部門の時と同様に、合格の喜びもつかの間、口頭試験に向け、一気に緊張が高まりました。
試験前日の宿泊地を会場付近で確保しました。
試験準備
口頭試験で試問対象となるであろう受験申込書、筆記試験解答論文の確認を行いました。筆記試験解答論文は、筆記試験当日に再現していましたので、記述内容を再確認しました。
模擬面接
口頭試験が1月のため、11月と12月に1回ずつ模擬面接を受けました。
11月の模擬面接は、自身の弱点把握を主目的としましたが、あまりにも弱点が多く見つかり、途方に暮れるほどでした。
12月の模擬面接は、先輩総監技術士に面接官役をしてもらい、細やかなところまで指導していただきました。この模擬面接での指導により、今後の準備の方向性が明確になりました。「先輩総監技術士Aさん、ありがとうございました!」
移動・前泊
年末年始も返上し、最後の試験準備にあてました。
年明け早々に能登半島地震が発生したり、羽田空港で航空機事故が発生したりと大変な年明けとなりました。
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
羽田空港の航空機の発着も回復し、無事試験前日に東京入りができました。
関係者の皆様ありがとうございました。
試験当日
前日に試験会場の下見を済ませ、宿泊箇所からの経路を把握しました。
受付を済ませ、試験開始まで控え室で待機することとしました。
控え室は、既に他の受験者が数名いらして、極度の緊張感が漂っていました。これが口頭試験だな。。。。
前の受験者が試験室に移動したため、私も資料をバッグにしまい移動の準備をしました。
そして、試験開始時刻の10分前に試験室前の椅子の座り、試験開始を待ちました。
前の受験者が退出し、さらに緊張感が高まりました。
「おうるさんですね。中へどうぞ。」
面接官から声がかかり、試験室へ入室しました。
(口頭試験は、20分間で終了しました。)
(※.口頭試験の具体は、後日記載したいと思います。)
口頭試験終了後、直ちに会場近くの喫茶店で質疑応答内容をメモに書き出しました。
空港にて航空機の出発が1時間ほど遅延しましたが、無事自宅へ帰りつきました。
「終わった。」
ほど良い安堵感につつまれました。
合格発表
令和6年3月8日。
口頭試験から2ヶ月が経ち、いよいよ口頭試験の合格発表を迎えました。
この2ヶ月は、なんとなく悶々とした日々を過ごしていました。
早朝、技術士会HPで合格発表を確認しました。
▼令和5年度 技術士第二次試験合格発表/技術士会
https://www.engineer.or.jp/c_topics/010/010090.html
私の受験番号がありました。
受験番号だけでは、実感がわかないため、官報で合格者氏名を確認しました。
▼官報
https://kanpou.npb.go.jp/
私の受験番号と氏名がありました!
技術士登録
「技術士第二次試験合格証」
「令和5年度技術士第二次試験口頭試験成績通知書」
が自宅に届き、合格を実感することができました。
【総合技術監理部門】の技術士を名乗るためには、登録が必要なため、
取り急ぎ登録申請をしました。
既に建設部門の技術士登録をしていましたので、今回は【総合技術監理部門】の登録部門の追加申請です。
3月30日(土)、【総合技術監理部門】が追加登録された技術士登録証が自宅に届きました。
今年度技術士第二次試験受験される皆様へ
現在、筆記試験まで1ヶ月を切りました。
受験される方に、不安、焦り、いらだち、などが生じているかも知れません。
私もそうでした。
でも、受験申込みをされた方は、必ず受験してください。
筆記試験に合格し、さらに口頭試験に合格して、登録をすれば技術士となります!
筆記試験まであと少し。
まだまだ、ここから合格に近づけることができると思います。
がんばりましょう!
長文となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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