Open the New Doors of Your Life!

時計の針は歩みを止めない。
元号が変わる時も、パンデミックが蔓延した時も、大震災が起こるその時も。

楽しい時間はあっという間なのに、辛い時はとてつもなく長く感じる。
同じ時間なのに。

年齢によって体感速度が違うという研究が発表されていたり、実際に生きる年数が違うから平等では無いのだろうけど、年齢も立場も仕事も人種も境遇も思考も違う人間が、変わらず与えられるであろう1年365日、1日24時間という時間

偶然集まった友と、今までとは少し違う形で濃密に過ごした239日。
時計の針は止まらないけれど、それに抗って立ち止まってみた239日。

“Only a life lived for others is a life worthwhile.”
「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
- Albert Einstein -

結構前から自分の好きな言葉として持ち合わせていたけれど、これは目的でも手段でもないって事がようやく分かった気がする。
自分がやりたい事を好きにやって、楽しんで、結果として少しでもそれが誰かのためになる、それが一番素敵なんじゃないかなって。

まるで有閑な日々に嵐を呼び込むかのように、
自分の気持ちに素直に向き合って、
生活の一部にPOOLOを組み込んだ8ヶ月間。

深く考えずに入ったら一回り下の世代がボリュームゾーンのコミュニティで、
何もしなければすぐ飽きたかもしれないところ、
やったろう精神で、斜め45度の勢いで飛び出してみたら、
心に新たな灯がともった。

語り合える友、帰りたくなる場所がまた一つ増えた。
人生の貴重な1ページとして栞を挟んでおこうと思う。

「鶏口牛後」が理想なのだけど、
今の仕事が好きなので会社員を続ける事に迷いはなかった。
辞める理由も勇気も無いってのもあったけれど。

ただいろんな生き方があって、
20代から志を高く持って自分の人生を深く考える仲間に出会い、
若いのに立派だなと思う気持ちと、
そこまで考えなくても大丈夫なのにな〜と言う思いが今でも交錯している。

人生の手本となる人と出会ったり、時には見本になってみたり、
そんな日々は本当に刺激的だった。

オンライン・オフライン問わず、盛り上がる自己理解。
心が弾んだ講義の数々。
困り顔を揃えながら取り組んだチーム課題。
島旅(しまなみ街道・淡路島×2・宮古島)での出会い。
東雲の空からそよぐ、語り過ぎて寝不足の体を優しく包み込むような風の香り。
綺麗な太陽が照らす青い空と白い砂浜。
すなぎもが奏でるオタマトーン。

穏やかな春がやってくる。
大器晩成なんて悠長な事はもう言ってられない歳かもしれないけれど、
8ヶ月間の熱い感動を胸に、堅い決意の帆を上げて遥な航海へ。

次なる旅の始まり。
光り輝く雄大な景色を求めて、前だけ見てのんびり大地を歩いて行きたい。
みんなの幸せにあやかりながら。

これからも自分の気持ちに素直に真っ直ぐに。
明日からも笑えるように。


主観的に生きる事、客観的に振り返る事。
久保田利伸の言葉を借りるならば、
MISSINGのようでLA・LA・LA・LOVE SONGな恋をして、
旅先の青い空の下で、
歩き疲れて飲むミネラルウォーターに幸せを感じる日々を過ごし、
今までもこれからも人生の道のりを大切に。

ここからが、IT'S SHOWTIME!

Open the New Doors of Your Life!
人生の新しい扉を開けよう!


POOLO6期は全部で63名の仲間がいて、最初から最後まで突っ走った人、途中で休憩した人、後半から猛ダッシュで加わって来た人、いろんな人がいる。
この文章は、その63人の名前を組み込んで作ってみた。多少強引な部分もあるけれど、全員の顔と名前を思い出してみると何だか感慨深い。誰の名前がどこにあるの?って言うのは、これからの酒のツマミにしましょう。

IT'S SHOWTIME!
Open the New Doors of Your LifE



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