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19の決断

あらすじ

ある日、
「あと50000円で家が無くなる」

父の声が我が家に響いた。

嘘だろ・・。家が無くなる・・・?

僕の頭は真っ白になった。
意識が遠のいていくように感じた。

大学はどうするんだろう。
これから家はどうなっていくのだろう。
不安だけがその場に漂った。

当時、僕は高校3年生だった。

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