![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118002836/rectangle_large_type_2_4af5e9d5c29f258c94ead3d48e4efb11.png?width=800)
日用品買ってるときが1番"生きてる"を実感する
なんか色々書くつもりでいたんだけど家着いた瞬間ぜんぶ忘れた。アホなので。
こういうのが嫌だからメモしてたはずなんだけどねぇ。
思い出したらメモするよ。
マジマジ。
メモするところ見ててくれよな。
洗剤とか、パイプフニッシュとか、石鹸とか、そういう日用品を買うと、「あぁ、俺、ちゃんと"生活"してんな……」って自分を褒めたくなる。
どんだけ仕事のあれそれで気が滅入ってても、クリリン殺されたときの悟空よりもブチギレてても、生活は続くのだ。
イラついてるときにシャンプー切れてたりしたら、もう、もう……、
ィイ" イ " イ " イ "ッッッ❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️
って叫んじゃうと思う。
スクランブル交差点のど真ん中で。
だからさ、大切なんだぜ。日用品をちゃんと買うのって。
当たり前だと思うだろ❓ 当たり前のことを当たり前にできる奴が1番スゲーんだから。もっと褒めてあげて。
で、書いてる途中でひとつ思い出したんだけどさ。
相も変わらず仕事のアレソレで血液沸騰しかけてたんだけど、ふとしたときにエラい多幸感に襲われたんだよね、今日。
っていうのも、会社の裏ってズラーっと住宅街になってるんだけどさ、退勤して、駐車場に向かう途中で、サンマの塩焼きの香りが漂ってきたんだよね。
ワ❗️ サンマだ❗️ なんて喜んでたら、今度は野菜炒めっぽい匂いもしてくる。
ワァ❗️ ワァァ❗️ と、思わず涙腺が緩んだ。
思い出の香り、とはちょっと違うんだけどさ。
どんだけ俺がこめかみの血管ピクピクさせてても、あったけぇ飯作って家族の帰りを待ってる家庭ってのは当たり前のようにあるんだよね。
今日の晩ご飯な〜に〜❓
サンマの塩焼きよ〜❗️
ワァ〜〜〜❗️(ちいかわ)
そんなひと幕が、日常には転がってんだ。
そう思ったら、なんか全部どうでもよくなっちゃって。
バカバカしくなったね。
もっと、ゆる〜くやっていこうや。
そんな気持ちになって、はじめて射精したときみたいなオーガズムが全身を駆け巡ってったんだ。
まだ外なんだけど。
カレーの匂いとか、味噌汁の香りとかさ。
幸せってそこら辺に散らばってるみたいだしよ。
選択の自由だとかポジティブシンキングだとか、全部どうだっていいんだぜ。
そこらから漂う晩飯の匂いを堪能して、俺は車に乗り込んだ。
特に歌詞の内容とシンクロするわけじゃないけど、斉藤和義の"ずっと好きだった"がいい感じに合う雰囲気だった。
そんだけ。
ゆるくやっていこまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?