道徳と経済

「論語と算盤」という渋沢栄一の書籍を読みました。

「論語による人格形成:道徳」と「経済に置ける利益追及:算盤」に対する能力をバランスよく持つことが大切なんだと思いました。

幕末の時代、農工商が発展せず経済は回っていなかった。いくら人格形成を行ったとしても、経済が回らないと豊かにならない。
明治維新後は西洋の科学技術や資本主義が日本にもはいいてくることで近代の日本の土台が形成された。そして多くの人が経済についての知識を得るようになっていた。そして道徳と経済に対する能力を会得する人は増えていった。

今の現状を考えてみるつ、科学技術の発展やインターネットの出現により人間が道徳を学ぶ機会が明らかに減ってきているのではないかと思いました。幕末は知識がなく経済に関する能力を取得することが困難出会ったが、情報が溢れている現代では、知識を習得することが誰にでもできる時代になっている気がしています。

幕末とは逆に、今度は道徳を学びバランスを整えていく必要があるかもしれないと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?