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Aqours 2ndソロアルバムダービー結果&総評 3rdソロ予想

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。

 早速ですが、「Aqours 2ndソロアルバムダービー」の結果発表です。「Aqours 2ndソロアルバムダービー」とは「LoveLive! Sunshine!! Second Solo Concert Album ~THE STORY OF FEATHER~」シリーズのアルバムにそれぞれ収録されたソロ新曲をひだまりPの独断により勝手にランク付けしたものになります。

~Aqours 2ndソロアルバムダービー最終結果~

順位
1 桜内梨子(Love Spiral Tower)
2 津島善子(迷冥探偵ヨハネ)
3 小原鞠莉(Love is all, I sing love is all!)
4 松浦果南(RUN KAKERU RUN)
5 渡辺曜(Paradise Chime)
6 国木田花丸(やあ!行雲流水!?)
7 高海千歌(OKAWARI Happy Life!)
8 黒澤ルビィ(1STAR)
9 黒澤ダイヤ(MOTTO-ZUTTO be with you)

総評

 Aqours 2ndソロアルバムダービーは最終局面まで非常に混戦の様相を呈したが、終わってみればGuilty Kissが上位総ナメの大番狂わせとなった。前回・前々回ともにトップを走り抜いた渡辺曜同2位の黒澤ルビィも楽曲のクオリティという面では決して見劣りしないが、上位3名の爆発力、そして松浦果南の安定性を前に今一つパワー不足だった感は否めない。結局、初期の頃のAqours総選挙みたいな順位に落ち着いてしまった。

 2ndソロアルバムダービーはアニメ1期、2期を中心とした楽曲を収録しており、Aqours全体でも特に人気の高い曲が並ぶ事から注目度は高かったが、中でも波乱を読んだのが「"MY LIST" to you!事件」である。問題になったのは同曲1番の終わりにある「これを見せて甘えてみる~…ぅ?」というくだり。実は「ぅ?」と強調したのは単なる千歌のアドリブで、千歌以外のメンバーのソロverは「ぅ?」と歌ってないのである。ブチギレである。1億2,000万のラブライバーのうち約半数がこの「ぅ?」を聴くために2ndソロアルバムを購入したと言っても過言ではない。どうしてくれんのこれ!?
 一応、「"MY LIST" to you!」で「ぅ?」を言うのは千歌だけというのはAZALEAのライブで同曲が披露された際にも露呈していたが(Guilty Kissだっけ?忘れちゃった)…「ぅ?」が伊波杏樹のアドリブだったにせよ、製作側からの指示だったにせよ「ぅ?」はショートケーキにおけるイチゴの役割であり、「ぅ?」の無い「"MY LIST" to you!」など貧乳のエマ・ヴェルデ、もしくはおかっぱ頭の上原歩夢みたいなものである。ラブライバー達の失望は計り知れない。

(AZALEAでした。ワロタ)

 まぁそんな物議を呼んだ「"MY LIST" to you!」小原鞠莉があどけなく歌うソロバージョンの新鮮さなどで徐々に許される空気になってきた。でも今後ライブで「"MY LIST" to you!」を千歌のいないメンバーで歌うたびに「(ぅ?って言え…ぅ?って言え…)」って空気になるんだろうなあ。2代目MIRACLE WAVEじゃん。

 小原鞠莉ソロと言えば1億2,000万のラブライバーのうち半数がこれを目当てに2ndソロアルバムを購入したと言われる「サンシャインぴっかぴか音頭 小原鞠莉ソロ」は、その前評判に恥じることなく鈴木愛奈さんが高らかに「ずっと俺のターン」の「サンシャインぴっかぴか音頭」を歌い上げてくれた。


続いて各ソロ曲を簡単に紹介していきたいと思います。なお順位ではなく発売順になります。

①高海千歌 - OKAWARI Happy Life!

 ノリノリみかん。そのノリノリさ故ライブで初披露されたAqours 6thライブWINDY STAGEでのこの曲の盛り上がりはトップに引けを取らないほどでひだまりPを唸らせた。今回の2ndソロダービーでは混戦の中悔しい結果になってしまったものの、次に期待したい。

②桜内梨子 - Love Spiral Tower

”スケベ青春──桜内♡恥ずかしいのは、一生だから大丈夫♡”

 あ~ぁ。やりやがったオナホのCMの曲じゃん。ラブメルシーの店内で流れてそう。梨子ちゃんのソロ曲は過去2曲ともバラード寄りの大人しい曲だったから完全ノーマークだった。サクラサクラウチ、こんな末脚を隠し持ってたのかよ。
 そもそも桜内梨子の良さはこの「母性」と「ビッチ」の共存にあるわけで、ある意味でビッチ面を前面に押し出したこの曲はいつか生まれなければならなかった。ことりのスピカテリブルみたいなもんです。よく出してくれた。本当に。
 ちなみにこの曲のテーマ、アニメで梨子ちゃんに付与されたダソク設定…つまるところクソ腐女子設定みたいなものが反映されてるんじゃないかという邪推もありますが、まぁ確かに梨子ちゃんの腐女子設定は「しゃらくさ☆キッス☆ダダンダーン」案件ではあるものの「そうとも取れる」というだけなので、推定無罪です。

③黒澤ルビィ - 1STAR

 ルビィのミスチルじゃん。ひだまりPはかねてからルビィのカバーしたミスチルを聴きたいと言い続けていたんですが、これはある意味公式からのアンサーソング。そういうプレシャスな意味合いはあったものの、メンヘラミカンオーと同様に混戦の中8位という順位に終わってしまった。
 まぁ「コットンキャンディ」みたいな”バケモノ”が毎回来られても困ってしまうので、これはこれでアリ。ルビィのソロ曲は割と毎回コンセプトがガラッと変わっていて好き。一番スクールアイドルしてるじゃん。
 ちなみにひだまりPがルビィちゃんに一番歌って欲しいミスチルの曲は「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」です。

④黒澤ダイヤ - MOTTO-ZUTTO be with you

 ソロ曲に恵まれない女、黒澤ダイヤ。前回の「Perfect SEKAI」と同様ライブでの小宮有紗のパフォーマンス力はぶっちぎり1位だったものの、曲自体のパワーが低すぎる。ハルウララ枠じゃん。
 AZALEAメンバーのうち果南・花丸はソロでは割とキャラソン寄りの作りになっているのに対し、ダイヤはずっとAZALEAカラーのEDMを貫いてきているけど次回はもっとダイヤの別の一面にフォーカスした曲に期待したいですね。

⑤松浦果南 - RUN KAKERU RUN

 実は果南のソロ曲は毎回安定して評価が高い。でもライブですわわ兄貴が高音を歌えないという”業”と隣合わせでもあって…っていうかこれダイヤと逆じゃねえか!
 ひだまりPブログは諏訪ななかさんを応援しています。(炎上回避)

⑥国木田花丸 - やあ!行雲流水!?

 ここまで全員英語(英語でもないが)タイトルで統一だったところに突如カナ文字タイトルをぶっ込み、しかも文学少女の花丸らしい「行雲流水」などというフレーズが入っていることから嫌が応にも高い期待とともにリリースされた。終わってみれば善子も全角タイトルだったね。
 花丸のカントリーさがよく現れている曲ではあるが、ライブではきんちゃん兄貴が自前のギターと共に弾き語りをして大きな話題を呼んだ。これまでラブライブ!ではアニメの中でキャラが何かするたびに中の人が「これ私もやるんですか…?」と青くなる様がネタにされていた(例: 「私もバク転するんですか…?」)が、今回ついに花丸側に「マルもギターやるんですか…?」と言わしめた。言わしめてはいないけど。
 きんちゃん兄貴はアーティスト色の強い声優なので、花丸としての「キャラソン」を歌うことが必ずしも本意ではないのかな…?などと過去の某インタビューなどを見て心配していただけに、「花丸らしさ」が十二分に発揮されたこの曲できんちゃん兄貴が自らギターを手に自分らしさを前面に出して弾き語るのは一つのブレイクスルーを見た様で嬉しかった。

⑦渡辺曜 - Paradise Chime

 これは朱夏ちゃんカラー出過ぎでしょ。ひだまりPが過去にブログで朱夏ちゃんのソロ曲についての記事を書いた時に「オラオラ系パリピ(失礼)」って書いたのがまさにこういうイメージ。いつ麺の話になるのかと思って待ち構えてしまった。
 まぁいいんですけどね。曜ちゃんのラップ調自体は解釈一致なので。

⑧小原鞠莉 - Love is all, I sing love is all!

 ギルキス丸出しじゃねえか。でもそう言えば梨子ちゃんもギルキス丸出しだった。善子以外はギルキス要素を前面に出した方が映えるのか。
 まずタイトルがもう優勝じゃん。矢沢永吉が書いたの?前回のShiny Racersもかなり良かったけど、それを鞠莉ちゃんのキャラに合わせて更にブラッシュアップした感じ。

⑨津島善子 - 迷冥探偵ヨハネ

 Aqours 6thライブWINDY STAGEのDay.2にてソロ曲メドレーの最後にまだ試聴動画すら上がっていなかったこの曲がサプライズ披露されステージ最高潮の盛り上がりを迎えた「あの事件」のセンセーションを抜きにしても非常に良い。善子やるやんけ。
 まずこの「探偵」テーマとの掛け合わせが非常に難易度が高い。そもそも善子自体がアクの強いキャラなので、個性と個性でとっ散らかりそうな所を非常に上手く纏めているのが高評価。ちゃんと探偵要素を前面に出しつつ「津島善子らしさ」もしっかりと出ているし、一見「イロモノ」になりそうな所がちゃんと調和して善子のカッコ良さを引き出している。まぁカッコ良さ要素は正直ライブで見たあいきゃんのパフォーマンスが記憶に残っているからかもしれない。あれは本当にハイライトだった。

参考:前回までの順位

Aqoursアニメ2期BDソロ曲ダービー:最終結果

順位
1 渡辺曜(Beginner's Sailing)
2 黒澤ルビィ(RED GEM WINK)
3 国木田花丸(おやすみなさん!)
4 津島善子(in this unstable world)
5 黒澤ダイヤ(WHITE FIRST LOVE)
6 松浦果南(さかなかなんだか?)
7 桜内梨子(Pianoforte Monologue)
8 小原鞠莉(New winding road)
9 高海千歌(One More Sunshine Story) 

Aqours 1stソロアルバムダービー:最終結果

1 渡辺曜(突然GIRL)
2 黒澤ルビィ(コットンキャンディえいえいおー!)
3 松浦果南(もっとね!)
4 国木田花丸(あこがれランララン)
5 津島善子(タテホコツバサ)
6 小原鞠莉(Shiny Racers)
7 黒澤ダイヤ(Perfect SEKAI)
8 高海千歌(Never giving up!)
9 桜内梨子(PURE PHRASE)

Aqours全曲ランキング(2021年7月31日現在)

 「Nameless Love Song」まで129曲のランキング。長いので前編後編に分かれます。各曲に簡単なレビューもあるので読んでみてね。


Aqours 3rdソロアルバムダービー予想

※金額が書いてありますが金銭のやりとりを伴うものではありません。あくまで期待度の割合を示す数字とお考え下さい。念のため。

 かなり固い予想。渡辺曜単勝は鉄板。前回までの曲を受け継ぎつつグッと良さを伸ばしてきた小原鞠莉にも注目。黒澤ダイヤもそろそろ爆発的な名曲が来てもおかしくないけど…いざ来た時にダイヤちゃんノーマークでしたって言った方が美味しいのでノーマーク。
 3連複果南・曜・ルビィは1stソロアルバム順位そのまま。3連単は大穴狙い。OKAWARI Happy Life!をバネに一気に跳躍してくれる可能性に期待も込めて。
 こんな記事を書いておいて何ですがひだまりPはラブライブ!に関する予想を的中させてことがマジでない(記憶にない)ので、ある意味では裏切りのダイヤソロに期待している所でもあります。

 「Aqours 3rdソロアルバムダービー」は公式から高海千歌ソロの試聴動画が配信されるまでエントリーを受け付けていますので、各々予想してみて下さい。ひだまりPのTwitterや質問箱やこのnoteに投げて下さってもOKです。

 それでは、よきラブライブを!

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