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【鉄印帳の旅#8 野岩鉄道】~温泉路線で旅の疲れを回復せよ!~

みなさん、こんにちは✋ ひだまり66です!
早いもので2023年度も最後の投稿となりました😅
と同時に2024年も4分の1が経過したということですよね・・・
なんて恐ろしいことでしょうか・・・笑
さて、本題にまいりますが、まずは前回の鉄印シリーズを今一度振り返ってみましょう!

ちょうど、会津鉄道でお座トロ展望列車に乗って、地酒を買って、ランチに鰻を食べたところで終わっていたかと思います(*^_^*)
前回の終わりにも書いた通り、今回はそのまま8個目の鉄印をゲットするために野岩鉄道に向かいます💪
話が繋がっていますので、会津鉄道編をまだお読みでない方は上記のリンクからどうぞ!

〈基本情報〉
路線名:野岩鉄道
区間:会津高原尾瀬口駅(福島)~新藤原駅(栃木)
車両:6050系、500系(東武車) ほか
訪問日:2022年7月9日

〈会津田島 13:03→湯西川温泉 13:43〉

野岩鉄道は関東有数の源泉数を誇る栃木県を象徴するように、沿線には4つもの温泉地が存在しています♨
湯治場として知られる "川治温泉”や "湯西川温泉”、関東最後の秘境とも称される "奥鬼怒川温泉”、全国有数の泉質数を誇る "塩原温泉”。
中でも”川治温泉”や”湯西川温泉”は比較的野岩鉄道の駅からも行きやすい立地条件となっています👍
ということで今回は湯西川温泉を目指します🚶
野岩鉄道の湯西川温泉駅から路線バスで約20分のところに日帰り入浴が可能なちょっといい旅館を見つけたのです!▼

当時、コロナで日帰り入浴を休止している施設も多かったため温泉は多少諦めていた部分もあったのですが、せっかく温泉地に行くのに・・・という気持ちもあった矢先に見つけた施設でした🤗
こちらの旅館は絶景露天風呂とも呼ばれ、湯西川の渓流を間近で見られるそうで、今から楽しみですね~
ということで、鰻でお腹を満たしたところで会津田島駅を出発します!
ここ会津田島~会津高原尾瀬口間はまだ会津鉄道管轄内ですが、野岩鉄道や東武鉄道からの特急も乗り入れていて、電化区間になっています。

東武鉄道の特急 リバティ

この車両は東武鉄道の特急で使用されるリバティですが、実はこの会津田島~鬼怒川温泉までは特急券なしでも空いている席に着席可能なフリー乗降区間という特例が適用されています。
一部通過駅が設定されているものの、鬼怒川温泉駅まではほとんどの駅に停車します。
ただ1つの懸念点としては湯西川温泉駅で列車と路線バスとの乗り換え時間が2分しかないという点です。どうやら浅草方面からの下り列車とは接続が考慮されているものの、会津方面からの上り列車との接続は考慮されていないようです・・・
「まあ、ダッシュすればなんとかなるかな」と考え、一か八かこの作戦でいくことにしました(後にこの作戦が仇となることはまだ知る由もなく・・・)
ところが、野岩鉄道は単線なので途中駅での行き違いが必要となりますが、会津田島方面の普通列車が2分遅れていた関係で、筆者が乗っていた列車も遅延💦
湯西川温泉駅に到着後すぐにダッシュしたものの、やはり上り列車との接続は考慮されておらず、バス乗り場は閑散としていました・・・

バスが出発して閑散とした湯西川温泉駅

この時点で”計画変更”の4文字が脳裏に浮かびます😥
なぜなら、目的地までは徒歩1時間の山道でいくらなんでも現実的ではありません・・・
次の手段としてタクシーを検討しましたが、湯西川温泉駅はタクシーが常駐しておらず、呼ぶとすると鬼怒川温泉方面から来るみたいなので、時間と料金の面からしてもかなり非効率です・・・
仕方がないので目的地を変更すほかなくなりました😱 ああ、残念・・・
絶景露天風呂に入りたかったのにーーー
代替施設を探しましたが、コロナで日帰り入浴はかなり制限されていて、なかなか調査も難航・・・ どうせなら露天風呂に入りたいという風呂鉄の欲もそれを阻害しているのかもしれませんがww
そんな中、ようやく見つけたのがこちらの施設👇

湯西川温泉ではありませんが、お隣の川治温泉だったので移動距離はそれほど遠くはないです。ただ、列車は日中2時間に1本しかないので川治温泉経由鬼怒川温泉駅行きの路線バスを利用することにしました🚌
バスまでは20分少々あったので、本来は帰りに購入するはずだった鉄印をここで回収します 笑

写真も入ったちょっとオシャレな鉄印

湯西川温泉から川治温泉へ

鉄印回収後は、目的地変更のためバスに乗車🚌
余談ですが、田舎の路線バスは運賃の上がり幅が凄いので、区間は短いながらも4桁目前までいってしまいました・・・😅
運賃表見ているとなんかドキドキしてしまいました 笑
いやー、バス恐るべし・・・(電車運賃の3倍くらい・・・)
そんなこんなでようやくこちらの施設に到着です▼

バス停から川沿いを歩いた先でした

本来の目的地ではありませんでしたが、ここでようやく風呂鉄ができます🤗
実際のお風呂は端的に表現すると銭湯以上、旅館未満といった感じですww
筆者が好きな露天風呂に関しては、川沿いに建っているので川のせせらぎを聞きながら少しばかり身体と心を休めることができました♨
ただ、洗い場のシャワーの水圧がとても弱かったのは残念ポイントでしたね・・・
もはや "チョロチョロチョロチョロ" のレベルだったので、しびれを切らして、桶を使って頭や身体を洗い流したことを思い出しましたww
夏なので帰路でまた汗をかくのですが、とりあえずこれまでの旅の汗は流せましたので、これにて本旅は終了です! とりあえず、徒歩で野岩鉄道の駅に戻ります🚶

野岩鉄道 川治湯元駅
かわじい もちゃんとマスクしてるww

野岩鉄道には ”川治温泉駅” という駅もありますが、紛らわしいことに実際の川治温泉郷に近いのはこちらの川治湯元駅になります。

〈川治湯元 18:32→春日部 20:29〉

野岩鉄道はご覧の本数・・・

これより18:32発の ”特急リバティ会津 浅草行" で埼玉に帰りたいと思います🚈
東武線直通の特急列車なので埼玉・東京方面へのアクセスは比較的良い路線です。とは言え、ご覧の通り、コンビニすらありませんので当然車内で食すものは調達できません😥 車内販売もないので車内では睡眠一択ですねzzz
鉄道ファンとして少し残念だったのは、野岩鉄道6050系に乗れなかったことです・・・😅
野岩鉄道には特急リバティ会津が乗り入れる前まで、東武鉄道と共通設計の6050系が主力車両として走っていたのですが、特急の乗り入れが始まってからその数は激減してしまったのです・・・
6050系のノスタルジックな雰囲気が個人的には大好きなんですけどねぇ(-_-;)
・・・と思ったら

新藤原駅に停車中の野岩鉄道6050系

途中の新藤原駅で停車中の6050系を目撃しました👀
新藤原駅で5分ほど停車時間があったので、乗ることは叶いませんでしたが、パシャパシャタイム📷

このボックスシートは堪らん・・・

前回、野岩鉄道を訪問したのは2011年でしたねー
鉄道研究部という部活の文化祭打ち上げ旅行だったので、部員のみんなと浅草からこの赤いボックスシートで長旅をしたのがとても懐かしいです😚
背もたれは直角ながらも、座面はフカフカのノスタルジックな雰囲気は旅の風情を演出する名列車でした!
まだ、野岩鉄道で僅かながら活躍しておりますので、みなさんにも是非乗っていただきたいです 笑

この下交差型のパンタグラフにも昭和の香り

新藤原駅での撮影タイムを終えた後の記憶は特にありません😴
20時半まで夕食が食べられなかったので、新越谷駅の駅ナカで一杯🍺

ドイツビールで乾杯
特大ソーセージww
生ハム

ということで最後は鉄印川柳で締めたいと思います( ^o^)ノ

湯西川 モダンとレトロが 行き来する

本来、川柳に解説を付けるのはダサい気もしますが、少しだけ情景を説明しますとシチュエーションは湯西川温泉駅前の野岩鉄道の鉄橋です🌉
撮り鉄の撮影スポットとしても大変人気ですが、現在ここを主に往来するのは最古参群の6050系と最新鋭群の500系リバティなので、昭和感と令和感が交差するようなイメージで歌いました(*^_^*)

みなさま、2023年度もありがとうございました🙏
これで鉄印記録もちょうど20%までやってきましたよ🚋
鉄印制覇まであと32社!

🚉それでは来年度もよろしくお願いいたします🚉