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比田井通信 第880号(今をもっと生きる)

(2024.8.24発行)

今週もカンタから喜多川さんのメルマガ
Leader’s Villageの感想動画が届きました。

先週のLeader’s Villageのテーマは

Do something new!
何か新しいことをしよう

でした。

そのためには「予約」が必要とのお話です。

誰でも「新しいことをしたい!」と思います。でも、新しいことをするのには時間やお金や精神的負担(不安)がありますよね。

それを乗り越えるために、
まず「予約」が大事だって言うんです。

「予約」とは言い換えれば
「他人との約束」と喜多川さん。

人は自分との約束は簡単に破りますが、他人とした約束は守ろうとします。

だから、「予約」をしてしまえばいいですよね・・・的なお話でした。

このあと、もっともっと深い話になっていくのですがそちらはぜひ、本編をお読みください。
https://mypage.mag2.com/ui/view/magazine/164425373?share=1

そんなメルマガを読んだカンタから届いたのがこの動画です。

まず、観て下さい。
【ここはどこかと言いますと…】

3分44秒です。
まずご覧ください。

観ました?

ホントに観ました?

もしも、この動画を観ないで
この後を読んでしまうと、
ホントに「犯人が分った推理小説」を読むようなものですから、もうドキドキ感もまったく沸きませんからね。

逆に、今、動画を観ることができない状況でしたら、この先は読まずに、動画を観てから続きを読んで下さいね。

しつこいですが、
ではどうぞご覧ください。

【ここはどこかと言いますと…】

今週の火曜日だったと思うのですが
最初にこの動画を観たとき、ほんっっっっとにビックリしたんです。

最初、チラッとゼロ戦が映りましたよね。

一瞬、あの場所がよぎりましたよ。
よぎりましたけど、
ないな…」って思ったんです。

で・・・あぁいう感じのところって
自衛隊の基地とかに行けばありますし、
きっと東京にも基地はありますからね。
東京じゃなくたって神奈川や埼玉にもあるじゃないですか。

それにしても、そんな飛行機が展示してあるところになんで行ったんだろう・・・?と思いながら観て行くと・・・

1分21秒

驚きました。
ホントに驚きました。

カンタがサイゼリヤのバイトを始めたとき創業者の正垣さんの本を図書館に借りに行った話の100倍驚きました。

【アルバイト始めます】

それにしても、我が子ながら、いい動画撮りましたよね。これ、一発撮りで撮ったとしたら、かなりだと思いますし、リハーサルを何度かしているとしたら、それはそれで想いを感じますよね。

最初、気づきませんでしたが、

「ちらっ・・・ん」って2回も言っているんですよね。

さらに、最後は
歴史に学ぶ」って言ってます。
「歴史学ぶ」んじゃないんです。
「歴史学ぶ」んです。

これカンタが小さい頃から

「カンタ、いいか。
 歴史を学ぶんじゃないんだぞ。
 歴史に何を学ぶかが大事なんだぞ」

と佐藤芳直師匠の言葉を
何度も言っていたのをちゃぁ~んと覚えていて使ってくれたのが嬉しかったんです。

いつか、カンタを連れて知覧に行きたいと思っていたんです。

私は40歳を過ぎて芳直師匠のツアーで連れて行ってもらいました。
特攻で逝った若者たちの遺書を読んでホントに涙が止まらなかったのを覚えています。

ガラスケースの中の遺書を読むので下を向いて読みますよね。眼鏡に涙をボタボタ落としながら読んだのをよぉ~く覚えています。

ガラスケースを固定している金属のネジがみんな錆びているんです。
眼鏡をかけていない人が落とした涙でネジがこんなに錆びてしまったんだと察しました。

私が知覧に行ったのはさっきも言いましたが40代です。佐藤芳直師匠の話を何度も聴いて、ウエジョビの入学式特別講演のあの映像を何度も観て行ったので、なおさら感じるものがあったんだと思います。

そんな知覧に「いつか、カンタを連れて…」って思うじゃないですか。

でも、まだ二十歳ですからね。

自分が二十歳のときに、もしも知覧に連れていかれたとして、どう感じただろうか・・・?って思うと・・・ちょっとわからないんです。

カンタ自ら「行きたい!連れてって!」って言えば別ですよ。

何度か、「いつかカンタを知覧に連れて行きたい!」って言ってましたが、その反応は、そうでもなかったんです。

あの名作映画「永遠の0」も「観ようか?」って誘ったんですがそうでもなかったです。

そんな感じでしたので、せっかく知覧に連れて行っても30分位で「お父さん、いつまでいるのぉ~」って言いそうだったので「まだ、早いかなぁ~」って思っていたんです。

先日、上田市副市長の小相澤さんに会いに副市長室に行ったって言いましたよね。
その時にも「知覧に我が子をいつ連れて行くか問題」を話したんです。小相澤さんは娘さんとすでに行ってました。

その時にも「カンタはまだ早いですねぇ~」なんて話をしてきたんです。

さらに、お盆にカンタが帰ってきたときのことです。

美恵先生がカンタに知覧の話をアツく語って「いつかカンタと知覧に行きたい」って言ってたばかりなんです。

今思えば、あの時カンタは「シメシメ」って思っていたんですね。

数日後に知覧に行くんだよねぇ~」って思っていたんですよね。

「夏休み、なにやるの?」って聞いても
「バイトぐらいかなぁ~」なんて言ってるので、

「カンタ、人生においてたった4回しかない大学生の夏休みを『バイトしてましたぁ~』って、もったいないくない?!こんなに時間を自由に使える夏休み、今しかないんだよ!
お父さんなんて大学1年生の夏休みはバイクで日本一周したよ!なんかやったら?」って説教したのがつい先日です。

そのときも「う~ん・・・」みたいな反応でした。

でも、「シメシメ」って思っていたんですね。

まんまとカンタに完全に騙されました(笑)

でも、嬉しかったです。
だって、カンタも言ってますが、高速バスで松山まで行って、レンタカーを8日借りて、フェリーにも2回乗って、飛行機で帰ってきたら・・・しかも、おもいっきり観光シーズンですからね、高いですよね。

アルバイトをしているとはいえ、そんな大金を自分で出して、親にも内緒でよく行ったなぁ~と思います。

さぁ、問題はこの後ですよ。

「これから特攻平和記念館に行ってきまぁ~す!」なんて楽しい感じで言ってるじゃないですか。

私としては何を感じて出てくるのかが気になるわけですよ。

特攻平和会館の感想動画が届くんだろうなぁ~と楽しみに待っていたんです。

ところが・・・届きません。

次の日も、
その次の日も届きません。

そうでもなかったかなぁ~」と思っていたんです。だから、今日のヒダツーは「カンタが知覧に行きました!」で終わるつもりだったんです。

ところが・・・、今朝、起きたら・・・

届いていました。

知覧特攻平和会館の感想動画が届いていたんです。

気になりますよね。
これも喜多川さんに向けたメッセージです。どうぞ。

カンタの感じたところを正直に素直に語っているのが伝わってきました。

私が嬉しかったのは、
入る前出てきた後で、
いろんなものの感じ方がまったく変わったということです。

入る前なら、外に展示している飛行機の前で楽しそうに敬礼しながら自撮りで写真を撮れたかもしれません。

(もしかしたら、その家族は入る前だったかも知れませんね)

でも、特攻で逝った若者たちの遺書を読んで出てきたら、特攻隊員たちがゼロ戦に乗るときの最後の敬礼をどんな気持ちだったんだろう・・・と考えたら、
「軽い気持ちで敬礼なんて、とてもできない」って思えたんでしょうね。

飛行機の音もいつもと違うように聴こえたんです。

自分の大学の先輩たちが、自分と同じ年にたくさん逝ったんだ・・・と思ったら、まったく感じ方が変わるんです。

体感ってそういうことです。

自分でお金を出して、
予約をして、
時間をかけて、
行ったからこそ、
感じることができた体感です。

いい経験をしたと思います。

こんなタイミングで今日、
映画「消せない約束」を観てきました。

特攻を題材にした舞台「流れる雲よ」の続編としての映画です。

特攻隊員の坂本光太郎がタイムスリップをして現代の日本にやってくるというストーリーです。

光太郎が「今の日本はいい国ですか?」って日本人に聞くシーンがあるんです。

あなたならなんて答えますか?

私は

「メチャメチャいい国です!
 あなた達が守ってくれたおかげです!
 ありがとうございました!!!」

って即答します。

ただ、その日本の素晴らしさに気づけていない人が多いのも事実です。

カンタだって

「先輩たちが必死で戦って残してくれた
 この素晴らしい日本
 今をもっと生きようと思った」
って言っています。

その先人が残してくれた
この素晴らしい日本の良さに気づいて
もちろん、そんな素晴らしい日本も完璧なわけではありませんから改善点は直せばいいんです。

まずは、先人の皆様に「ありがとう」です。

まだまだ、話したいことは尽きないのですが今回のヒダツー、ほぼ、カンタの動画2本にエネルギーを使い切りました(笑)

今日はこの辺にします。

人生に悩んだら、
知覧、おススメです。

【一般参加可能なヒダカズ講演】

■9/27(金)長野県千曲市/13:30~15:00/千曲市 戸倉創造館大ホール/入場有料(「いきいき創造学級」全10回で1,000円。比田井和孝の講演は全10回のうちの1回)/戸倉公民館 026-275-1490
togura-pc@city.chikuma.lg.jp

いのちの授業 第20回記念大会
日 時:10/14(祝)12:30~16:30予定
会 場:ウインクあいち 小ホール1(名古屋市名古屋駅徒歩8分)
定 員:200名
(オンライン=Zoom定員300名)
テーマ:「いのちを幸せをみつめて」
講師
水谷もりひと(日本講演新聞編集長)
比田井和孝(上田情報ビジネス専門学校副校長)
佐々木美和(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)
鈴木中人(いのちをバトンタッチする会)
コメンテーター=志賀内泰弘(作家)
ミニ音楽=北村遥明(虹天塾近江)
入場料:学生500、一般2500円、当日券3000円(会場のみ)

チケット購入はコチラ↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYluOxJDpaG2LpeCceXE8ItXXXzhjvoJMU4eX8FR1paSQBuA/viewform

■11/7(木)長野県上田市/14:30~15:30/上田市真田町 真田中学校体育館/入場有料/真田中学校PTA(教頭 後藤先生 0268-72-2023)

【第19回 ココロの授業 講演会】

日 時:2024年10月26日(土)
    12:30~16:00
ゲスト:木下晴弘師匠
会 場:サントミューゼ 大ホール
※ご予約はコチラ↓
https://forms.gle/nHjfbKicLpSvMefD9
以上、比田井通信でした!

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