見出し画像

タクシー不足の地方観光地

飛騨高山でもタクシーの手配ができないことが増えた。その時間帯は満車ですと言われる。代行も3時間待ちなんて当たり前になっている。

関係者に話を聞いてみると、コロナ禍で人が辞めてしまい、採用かけても人が集まらないらしいのだ。

インバウンド復活➕タクシー会社人員減のダブルパンチ。Uber解禁をとの声もあるけど、解禁してもドライバーの担い手がいない可能性が高い気がする。

アフターコロナは、サービス業の不人気が顕著化しているし、全業種人手不足なので競争に負けてしまう。地方部の優良老舗企業ですら人手不足で求人を頻繁に出しているのが現状なので無理もない。

NYではドライバーは移民だらけだけど、日本には移民ドライバーもいない。宿やレストランとして解決するには内製化しかないのかも。

高付加価値、高収益体質の事業にして、魅力的な職場にし採用力をつける。その上で、ドライバーを自社で確保するしかなさそう。

送迎付きの宿じゃないと駅から15分以上離れた宿はクレームにつながる可能性がある。大きな荷物を運んで歩くのは大変。今後さらに駅まで歩かざるをえない旅行者があふれていくと思う。

まずはライドシェア解禁をするべきだけど、すぐには解決しないので、その先の対策も必要になると思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?