鈍感力

「⭕️をしっている」の意識レベルは910。
「⭕️を知らない」の意識レベルはたったの2。
この⭕️に入る漢字1文字は何という漢字でしょうか?

意識レベル2というのはとんでもなく低い値です。その低い値がどんなレベルかを表現しようとしても意識レベル自体がほとんど誰も知らない概念なので難しいですが、周りからエネルギーを沢山奪い、自らは貪欲に肥えていく姿だけは想像がつきます。

最近、タイトルの「鈍感力」という言葉を聞くようになりました。ある人物の特徴を表しその人を表現するのに使われているようである。自らの考えが見えず、聞く力はあると自負していた人に使われているこの言葉は、上にある「⭕️を知らない」「⭕️知らず」と同意のように思える。

意識レベルは「パワーかフォースか」という本で、デヴィッド・R・ホーキンズ博士が提唱した概念で、人間の精神性とか神性、道徳性の度合いを表すパラメータのことを言います。そしてこの意識レベルは、人間に備わっている筋力テストいう方法にて簡単に求めることが出来るといい、多くの測定データから体系的な知見を見いだしています。その中で多くの解説者が重要視しているのが意識レベルマップというもので人間の意識の状態と意識レベルの相関を表したものである。例えば愛は意識レベル500、平和は意識レベル600、悟りは意識レベル700から1000といった具合である。
この意識レベルマップで最下位にあるのが「恥」で、意識レベル20である。
実は上記の⭕️の解答は、まさしくこの「恥」なのである。

ここに矛盾が生じているのがお分かりであろうか?
恥という意識が意識レベルが最低で、「恥を知らない」ということが意識レベル最低、「恥を知っている」ことは意識レベルが最高レベルであることは、明らかに矛盾である。
このことは和多志が以前から指摘していることであるが、「パワーかフォース」はアストラル界層での議論に留まっており、本来の意識レベルはアウトラル界層を含めてそれ以上のメンタル界層、コーザル界層・・・を含めた意識レベルを議論すべきであり、そこまで含めて意識レベルを測ったら意識レベルマップの様相も変わってきます。和多志の測定では恥は意識レベル最低のフォースの領域ではなく、意識レベル200を超えたパワーの領域にあります。
このパワーの領域の概念を知らない、知らない行動をとることが意識レベル2で測定されることは頷けます。

鈍感力とは、意識レベル2の最低の精神性を顕表す「恥知らず」と同意語のように思えます。


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