![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59736845/rectangle_large_type_2_1afe98d34d5f779c1a8fa779553e7bce.jpg?width=1200)
チャーリーにまつわる個人的な小話
2014年3月6日、東京ドーム。
ステージ遠かったなぁ。
でも素晴らしくいい音だった。
音響的な意味でなくて。
知的でスタイリッシュでクール。
それがぼくにとってのローリングストーンズ。ダーティーなイメージはその延長線上に後付けされたもののような気がしてならない。
66年くらいまでのストーンズの写真を見れば、そんな雰囲気はよく出ていると思う。
Happy birthday dearest Charlie, love Mick. pic.twitter.com/uuP6qGMBOo
— Mick Jagger (@MickJagger) June 2, 2019
そしてメンバーの中で、そんなかっこよさを最も体現し続けていたのはドラマーのチャーリーだということが、ライブに行ってよくわかった。
聴きなれたはずのストーンズの曲は、なんだかずいぶん違って聴こえたけれど、ビートはまぎれもない本物だと感じることができた。
あのスウィングが、ちゃんとそのままステージから聴こえてくる。
その夜、長らく連絡を取っていなかった学生時代の友人に、ぼくは「チャーリーが一番よかった」とショートメールを送った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?