【業界・職種研究】人材紹介業
今回は人材派遣業に続き、人材紹介業についてご紹介します。
特に転職を検討されている方であれば、転職エージェントの方とコンタクトをとられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日はビジネスモデルと関わる職種、人材紹介業のタイプについてご紹介します。
■ ビジネスモデル
一言でいうと「成果報酬型の仲介ビジネス」です。
求職者を企業に斡旋して、対価として入社時の年収の30-35%が人材紹介会社に入ります。
但し、業界職種・求人によっては、この仲介手数料の率が上がることもあります。
■ 関わる職種
CA(キャリアアドバイザー)とRA(リクルーティングアドバイザー)が関係者です。
CA:いわゆる求職者担当者。求職者の意向を踏まえて、経験の棚卸・選考対策・日程調整・年収交渉などを行います。
RA:企業担当者で経営者や人事の方を担当します。企業の採用要件の検討やそれを踏まえたうえでに求人票の作成など、採用コンサルタントとして介在します。
企業によってはCAとRAを分離している場合もあれば、両面担当として二つの役割を担っているケースもあります。
■ タイプ
様々な業種を扱う総合人材型の企業と
医療やIT人材などを専門とする特化型の企業と様々です。
分業体制が進んでいる企業は多くの求人を紹介できる一方で
オペレーティブな形で対応が進むことが多いです。
エージェントのタイプによって、合う合わないはあるかと思いますので、
1つのエージェントだけでなく、複数トライ・用途に応じてつかいわけするのも一つの手段かもしれません。
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