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日本はキャリア教育をもっと進めるべきではないか?


世の中、どんな仕事があるのか知らないまま
進路決定することが少なくないことに違和感があります。

全て知った上で選択なんて物理的に無理なことは承知ですが、どんな道があるのか、視野を広げる余地はあるのではないかと思います。


その進路決定は多数派の影響を受ける。
一つの分岐点が高校進学以降。

高校以降は偏差値という括りで標準化されているので進学校か否かで分かれるかと。

高校の環境が公務員や専門学校に進む人が多い場合は、その事例に倣う人も少なくありません。

これはまったくもって、その進路が間違いという主張ではないですし、素晴らしい進路選択だと思います。

ただ、問題提起したいのは
その選択をするに至ったプロセスです。

自身の所属するコミュニティのモデルケースから
自身の選択肢を決めていないか?
他の選択をする機会損失が生じていないか

ここについては慎重に判断すべきということが私見です。
万が一、限られたモデルケースの中で意思決定していたとしても、それは当事者の責任ではなく
どんな選択肢があるか?可能性があるか?を周知できていない環境のせいではないか?

13歳からのハローワークという本がありましたが、
6歳からのハローワーク?を常にアップデートできる環境があれば、キャリアリテラシーを培えたりはしないでしょうか?

以上、問題提起でした。

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