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1️⃣0️⃣3️⃣7/10 中川ひちゃゆきが銀座でウニを食らうまで

こんにちは、N川Hちゃゆきです

今回は中川ひちゃゆきイニシャルトークver.でお送りしました

読みとしては、えぬがわえいちゃゆきになります

間違っても、えぬがわえいちちゃゆきとは呼ばないで下さいね

もし呼ばれたら、警察を呼びます

そして裁判を起こして弁護士を雇って証人を立てて、行きません

いや行かへんのかい!!

ズコー、バキ、ピーポーピーポー、ドカーン、ポックリ(コケて膝の皿割れて救急車呼ばれて運ばれてる途中救急車が事故って死ぬ音)

というわけで死にスタートで始まりました103回目の銀ウニ

今回もよろしくお願いします


さて、伝説のめっちゃ回と最高の打ち上げからあけたこの日

この日はオフ

前日楽しすぎたからなのか、しっかり昼前まで眠りこけてしまった

とりあえず起きてまずはフローニンゲン(風呂に入ること)からのブローニンゲン(髪を乾かすこと)を終える

髪を乾かし終えて、前の日にめっちゃさんに買ってもらったうどんを食べる

夏に食うコンビニのうどんってなんであんなに美味いんやろ

夏ってもしかして最高の調味料ちゃうか

うどんをサラリとたいらげて、シポシポとnoteを書き始める

銀ウニを書き終えて次はメンバーシップ用のnoteを書く

毎週2本創作の話を書いているが、始めてわかったことだがこれがまあまあしんどい

もうすでにこんなもん続けれんのかと思ってしまっているが、読んでくれる人がいる以上「もう無理っす!今週は1本しかあげられないっす!許してつかあさい!!」となるまでは続けていくつもりだ

生暖かく見守って、良かったら登録して見て下さいな

そんなこんな名探偵こんな11人目のストライカーでメンバーシップのnoteを書いていると、Mトーナメントが始まった

Mリーガーと非Mリーガーで麻雀団体のタイトルホルダーや実力者が入り混じって行われるトーナメントがMトーナメントだが、これがおもろいのよ

あんまり麻雀のこと書きすぎると興味ない人にとっては苦行のような時間になってしまうので詳しくは書かないけど、E卓もF卓も最高やった

まずはE卓

初戦のラスから2戦目オーラス、目に見えんほどの細い穴を通して逆転し通過した滝沢プロ

最終的に1戦目の倍ツモが効いた結果になった

ほんでF卓

初戦の東パツから80000万点近く点棒を積み上げて+100のスコアを叩き出した本田プロ、そして箱下のラスを食った園田プロ

これは完全に本田プロの勝ち抜けは確定したと見ている人全員が思ったはずだったが、ここからまさかの展開が起こる

大トップで天竜人となった本田プロを除いた3人が残り1つの椅子を争うと思われた第2戦

東3局、2着目の園田プロに役満大三元の手が入る

これをあがれば32000の大量加点

そこに飛び込んだのが、天竜人となったはずの本田プロだった

一気に-17000まで垂直落下した本田プロ

これで全員に通過と敗退の可能性が出てきた

そしてオーラスの頭おかしくなるほどの読み合いを制して通過したのは、本田プロと園田プロだった

楽勝ムードから一転して敗退の土俵際まで追い詰められた本田プロ

絶望的な展開から因縁の大三元を決めて蘇った園田プロ

いやおもろすぎるやろ!

なんぼほどおとろいねん!ええ加減にしてくれ!ええ加減にできそうか!?ええ加減にできそうならまた連絡してくれ!

ほんであんま書かへん言うてたのにガッツリ書いとるやないか!ええ加減にしてくれおれ!大体の人麻雀に興味ないねん!わかれ!嫌がってんのわかってんのに下ネタ言い続けるおっさんか!虫のように嫌われるぞ!

いやぁ、すいませんねぇ

自ら叱っときましたんで、許してつかあさいね(2回目)

麻雀を観終わってnoteも書き終わり、飯を食い終わって久しぶりにゲームを始める

ゲームを始めてすぐ、恋人からLINEがきた

そこには、別れたいと書かれていた

正直、あまり驚かなかった

4月に東京に来てから神戸に住む大学院生の恋人とは遠距離恋愛になりそこから3ヶ月の間、どんどんと相手からの気持ちが冷めていっているのを感じていたからだ

いや、正確にいえば僕が東京行きを決めてから少しずつそういう気配は感じていた

恋人は僕の仕事のことも理解してくれていたし将来のことも考えてくれて応援もしてくれていた

僕も、将来この人と結婚したいと本気で思っていたし東京に行こうと決意したのも結婚するために売れないといけない、そう思ったからだった

けれど恋人は年齢も若く当然遠距離恋愛に対して不安や抵抗もある

それが少しずつ表面化してきていたのに気づいた僕は何とか不安を消そうと愛情を表現して将来のことも改めて話もした

けれど、なんとなく、どことなく昔のような関係ではなくなっていっているのを感じていた

結局その不安を抱えたまま東京に来て1ヶ月、4月の終わりに僕は恋人に会うために神戸に向かった

5/3が僕の誕生日、その日はお互い忙しくて会えないから前もって空いている日にお祝いしようということになったのだ

神戸に着いて、合流して予約してあったホテルにチェックインした後サムギョプサルを食べに行った

その時の雰囲気は今でも覚えている

明らかにいつもと様子が違う

大好きなお酒も全然飲まないし、会話もぎこちない

ああ、おれフラれるんかな

そう思った

そこからは、サムギョプサルの味も酒の味も覚えていない

結構飲んだのに、全然酔わなかったことだけは覚えている

ホテルに着いて、2人の好きなKPOPアイドルのYouTubeやなんかを観てそろそろ寝ようかと言う時、話があると言われた

きたか

くるんだろうなとは思っていたけど、いざくるとなると心臓を鷲掴みにされたように胸がギュッとなった

別れたい

聞きたくなかったけど聞こえてしまった

誕生日プレゼントも用意されてなかったことからも多分昨日今日決めたわけじゃないことはわかる

真剣に考えて出した結論だと思うし、だからこそ僕も正直な気持ちを話した

なんとなくそんな気がしてたこと、そうなる理由もわかるし仕方ないかなとも思うこと

でもそれでも自分は別れたくないと言うこと

めちゃくちゃ好きやし、結婚もしたいし、何よりこんな風に思えたのは人生で初めてやっということ

でも本当にもう無理なら別れるしかないし、受け入れるということ

それらを伝えて、その日は眠った

恋人からやっぱり別れたくないと言われたのは、次の日の朝だった

その時点でどういう心境の変化があったのかはわからないけど、僕が恋人のことを好きなことには変わりないし、そう思ってくれたことが嬉しかった

こうして、1ヶ月目の危機を乗り越えて、5月は大阪でTWICE先輩のライブに行って、東京ではKep1erのライブにも行った

2回ともすごく楽しかった

けれど、やっぱりダメだった

1度そうなってしまったものを元に戻すには東京と神戸は遠すぎたのかもしれない

いや僕がもっとがむしゃらにこれまで以上に愛情を示して行動していればどうにかなったのかもしれない

けれど結局5月、6月とどんどん心が離れていっているのを感じながらそれを止められずに、そしてこの日僕たちは別れた

最後に電話をして、少し話をしてバイバイと言って電話を切った

声を聞いたら泣いてまうんかなと思ったけど、僕は泣かなかった

あまりにわかりすぎてたらこうなるのか、と思った

ショックだった

めちゃくちゃ好きやったのに、結婚したいと思っていたのに

別れる時に涙も出ないのか

でも1番ショックだったのは、フラれて、少しだけ楽になったことだった

僕から気持ちが離れていっているのを感じながら付き合っていたこのところは、正直苦しかった

こちらから2人の関係についての話をすれば、おそらく別れることになるのはわかっている

僕は好きだから別れたくない

でも話をしないと良くならないこともわかっている

けれど答えを出すのが怖いから話せない

でも話さないと

こう思う日々が続いて、それから解放されたことで気持ちが楽になったのだ

めちゃくちゃ好きな人と別れて気持ちが楽になっていることがショックで、そういう自分がなんかめちゃくちゃ気持ち悪かった

望んでた未来では全然ないのに、何も叶えられなかったのに、何を楽になっとんねん

電話が終わってしばらくボーとした後、僕はコンビニに向かった

コンビニでビールとタバコを買って、家に帰った

恋人にやめてほしいと言われてやめていたタバコを久しぶりに吸った

ハイライトメンソールの独特の香りが部屋に充満する

ああ、うまい

空き缶に水を入れて即席の灰皿にする

適当にYouTubeをつけて見るでもなく聞くでもなくただ視界にとらえながら、タバコを吸ってビールを飲む

気付いたら、1時間で1箱タバコを吸っていた

部屋中煙で真っ白で、一瞬死んだのかと思った

YouTubeではマルクス共産主義の動画が流れている

どっからたどり着いたんやこれ

2人で行くはずやったNiziUのライブどうしようかなとか思っていると、ふとスマホが鳴った

くらげのすぎからだった

今松間といるらしく今から家に行っていいですか?とのこと

すげえ日やな

なんかもうなんでもええやと思って、いいよと返した

しばらくしてすぎと松間が到着

入るなりタバコ臭っという2人

恋人と別れたことを言うと、松間に新しい男できたんやろと言われた

全デリカシーを脂肪に変えたんかコイツは

すぎはすっかり酔っ払っていて、話を聞いていない

なんやこいつら

まあ1人でおるよりええけど

しばらくしてすぐに眠る2人

何しに来たんやこいつらは

まあ1人でおるよりええけどやな

僕もベッドに入り電気を消す

真っ暗な中で目を瞑ると色んなことを思い出してきた

たくさん遊びに行ったな

ライブもいっぱい行ったし、旅行も行った

アルバムを作ったり旅行先の思い出を動画にしたりもした

Mリーグもみたし、バイクで遠出もした

めちゃくちゃ好きやったなあ

可愛くて賢くておもろくて努力家でわがままで大胆で口悪くて、一緒におってずっと楽しかった

付き合ってくれたことに、感謝しかない

どう考えてもおれにはもったいない人やった

結婚したかったなあ


プライベートなことを長々とすまんね皆さん

許してつかあさい(3回目)

ほんならまたあいた

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