更年期はツラいか？ツラくないのか？

私の更年期はとにかく暑い。しかも上半身だけ。

なんの前ぶれもなく、カッと暑くなって、5分ほどでスッとおさまります。熱があがるというよりも、血がたぎる、に近い感覚です。実際体温を測ってみても、平熱です。

汗も出ます。尋常じゃない汗が顔と頭から吹き出し、これまた、スッとでなくなります。

はじめは、本当に気づかなくて、「今年の冬は暖かい」と思っていたのに、家族もテレビも「今年の冬は本当に寒い」と連呼しているのを聞いた時に「あれ」となりました。

前の年まではお腹や肩にまで貼るカイロを貼っていたのに、その年から全く貼らずに過ごしています。真冬でも「あ～暑い」と言っては暖房を消し、窓を全開にする。5分もすると寒くなって、また暖房をつける。それを1日に10回近くも繰り返すと、さすがに自分でも「変だな」と気づきました。

「あ、これが更年期か」

ショックというよりも合点がいきました。そうじゃないと、あの血がたぎるような暑さの説明がつきません。万が一何かの病気だったとすると、それはそれで異常に怖いです。

ま、異常に暑くなるだけだから、いいか。と腹をくくりました。誰に話しても、「それだけならいいよ」とのこと。更年期ウツだったり、やる気が出なかったり、不眠症だったりと、本当にツラい症状の人もいる中で、暑さだけならOKということらしいです。意外とツラいんだが…。

タチが悪いのは、上半身は暑いのに、足はとっても冷たいということ。冷たすぎて、湯たんぽがなければ眠れないこともありました。そのアンバランスな体調に慣れるのに、結構時間がかかりました。

ツラいのか？ツラくないのか？と言われれば、私はそんなにツラくない方なんだと思います。人との比較ができないけれど、少なくともツラくてたまらない経験はしていません。幸いに。

でも実は、更年期に気づいて3年ほど経つ現在、いろんな不具合が出てきています。そういえば、と思うことが多いので、順を追ってあげていこうと思います。

症状やこれまで試した対処法も含めて、この場を借りて、自分のカラダと向き合う時間にします。