【オワコンから救え！】タピオカミルクティー魔改造してシーシャにしてみた

皆さんはおぼえているだろうか。
あの誰もが長蛇の列に足を運び、街へ出れば誰もがその手に持っていた

空前のタピオカブーム

時を同じくして大学生や1部界隈にてタピオカにも匹敵するブームを巻き起こしていたものがある。
中東や東南アジアなど主に暑い地域で古くから根強い人気を誇る、フレーバーを混ぜたタバコ葉を温めて発生した煙を水に通し香りや味を楽しむタバコ。
そう、水タバコことチルっともくもく
｢シーシャ｣
である。

シーシャを吸う謎の外国の女性

かく言うわたしも当時大学生で、キャンパスを歩けばどこからともなく狂ったように
｢シーシャいこうぜ笑｣
と聞こえてきたものだ。

しかしそのブームも何処へやら、今となってはタピオカもシーシャもその名を聞くことすら珍しくなった。

それでいいのかお前たち。

いや厳密に言えばわたしも全然それでいい。
誰もがそれでいいと思ってるし問題提起のように太字にしたが冷静に考えてみるとマジでほんとに全然いい。

だがこの際だ、この俺様がタピオカミルクティーを魔改造してシーシャを作り、このオワコン化した2大コンテンツを救おうでは無いか！！

---

まずはタピオカミルクティーを買いに行く。
もちろんだ。これがないと始まらない。

てかタピオカ屋ってまだあんの？？

だかしかしGoogleマップで検索すると意外にも どこに隠れていた？ と思うほどタピオカ屋はまだまだ現存していた。

ダーウィンが来た！でシーラカンスがまだ生きていると知ったあの時のようなワクワクを胸に
ぼくは原チャリを飛ばしてタピオカ屋に向かうことにした。

リズミカルにストローを挿してくれる某有名タピオカ屋

おぉ〜。。。

生きておったか。
1番知ってる名前だったのでこの店に来たがこんな感じなのか。
どことなく現役時代にも劣らない王者の風格があるな。

食券を買っていると前の親子が元気よく叫んだ

ベビタッピ！！！キャキャキャ

そうじゃないか。ここは陽気な店員が軽快なリズムでストローを挿してくれるのがウリのお店。このままではぼくのタピオカにも容赦なくストローが挿されてしまいぼくの野望は儚く散ってしまう。

大変だ。

そもそもこのお店においてストローを挿してもらうあのイベントを回避することなど可能なのだろうか。

それ、やめてください。

なんて言おう日には謀反者と罵られどこからともなく湧いてきたサングラスの黒服たちに別室に連れていかれるのではないか？

ええい、もうどうにでもなれ！

｢あ、、あの。。。｣

そのストロー！！挿さなくていいです！！

｢………｣

終わった。。。

短い人生だった。
こんな意味のわからない試みを思いついてしまったばっりに僕は。。。

｢あ、かしこまりましたー大丈夫ですよー｣

耐えた

新人さんか？なんにせよありがとうおねえさん。

無事タピオカを手に入れ帰路に向かい、途中で必要そうなものをひとしきり揃えて家に戻った。

---

帰宅。

買ったものがざっとこんな感じ。

主役、タピオカミルクティー2つにデカめのストロー。
あとはタバコとライターとガムテープ。

早速作っていこう。

まず作戦はこうだ。

タピオカミルクティーに2本のストローをさし、片方をミルクティーの底に、もう片方をミルクティーに浸からないように固定、ミルクティーに浸かっている方のストローの先にタバコを設置する。

設計図1

タバコと逆側のストローから息を吸うと、容器内の気圧が下がり外との気圧差が生まれタバコ側のストローから空気が容器内に吸われる。
※気圧差で容器がタバコを吸うみたいな感じ。

設計図2

吸い込まれたタバコの煙はミルクティーを通り容器内部に溜まり、その煙を吸い口側のストローから吸うことが出来るってわけ。

設計図3

ゴタゴタ理屈をこねててもしょうがないから早速実践してみてもらうことにしよう。

こうして。。。

こうして

こうして！

こう！！！

完成。
早速吸っていく。

よっこら。。。

しょ

アッッツ！！！

そういうのいらんねん。
あるあるやけど。
前髪持ってかれた。

気を取り直して。

！！！

顔が怖すぎる。3回見たら死ぬ絵みたいだけど成功

もう一度吸ってみる。。。

オエッ！！

タピオカミルクティーを通った煙はマイルドになり美味しくなると思っていた。
でも味は最悪。
エグ味が出て尚且つ目一杯吸うため肺にダイレクトに入って体が受け付けない。

だがここで諦める俺様じゃないぜ

ここまで来たら味の方も改良して美味しいタピオカシーシャを吸うぞ！！

と、言うことでスーパーへダッシュ。

買ってきました。

クソっ！かなりいらないものもいっぱい買ってしまった。

スーパーはマジでこれがあるから気をつけた方がいい。

気を取り直して作戦はこうだ。

皆さんはブラックデビルというタバコをご存知だろうか。
オランダのタバコで甘いフレーバーが特徴だ。そして甘いと言えば。。。

ドン！！
バニラエッセンス

これでもかってくらいかけて、

乾かす！！

更にはブラックデビルはフィルターにも味が付いていて、咥えるとほんのり甘いのだ。

これは使える。

これはシート状のグミでめちゃめちゃ美味いんだけど、それに加えて引くくらいベタベタする。
そう。ノリやテープがいらない。

これをこうしてこう巻いて。。。

ジャン！！！

シテ。。。コロシテ。。。

もう虫じゃん。

いざっ！

オエッてならない！！！

素晴らしい！！

どんどん行こう。

トッポ

レンチンしてチョコを溶かしたら、、
爪楊枝をロケット鉛筆みたいに刺してって、

はい貫通。

よしっ。

ぷはっ

グレート。

これは普通に味とかではなく出来たという達成感がいい味付けになっている。

こんなのもいっちゃおう

名付けてうまいボング。

いざっ

う"う"う"うううううう

死ぬ。

一瞬おじさんが入ってきた。肺に。

何はともあれ大成功！！
みんなも作ってみてね！！

あっ

残ってるタピオカミルクティー飲んじゃお！！

まっっっず！！！！