140文字のツイートよりも、日常の一コマを呟いた方が伸びる
「発信内容が他のアカウントと被って、差別化ができない」
「ツイートをがんばるほど、業者感があるアカウントになってしまう」
今回は自分の日常や好きなことを出すほど、いいねがもらえた話をします。
Twitterフォロワー数の伸ばし方をググれば、「140文字いっぱい使ってツイートする方が反応がいい」と書かれていることが一般的です。
でもTwitterで共感者をあつめようと思えば、上記のノウハウを使い過ぎると逆効果になるかもしれません。
どうもこんにちは、ひびきです。
フルタイムで働きながら、「自分のために生きる、Web3.0的なブログ」を書いてます。
SNSの発達
副業の解禁
皆婚時代のおわり
個人の時代になるなかで、一人に向き合い、「自分で自分の幸せをつくる力」は必須かなと。自分なりの幸せをつくることにチャレンジしつつ、失敗や気づきをまとめてます。
日常の呟きが、がんばって書いたツイートよりも「いいね」をもらえた
渾身のツイートよりも、自分のふだんの日常を呟いた方が「いいね」をもらえるときがあります。
たとえばこちらの呟きツイートは、写真に一言添えただけで「45いいね」です。
一方でがんばって書いたツイートは「22いいね」です。
2つのツイートをくらべると、1つ目の呟きツイートの方が圧倒的に多くの反応をもらえてますね。
ツイートのつくり方は、下記のことがいいと一般的にいわれています。
自分語りはやめ、有益な情報を届けましょう
箇条書きにするなど、見栄えを意識しましょう
140文字いっぱい書くと、フォローしてもらいやすい
ポイント→理由→具体例→まとめのPREP(プレップ)法で書きましょう
ストーリー性があるツイートは読みやすいし、伝えたいことがわかりやすいし、刺さりやすいです。
だからTwitter初心者の方でも「いいね」をもらえる打率を人為的にゴリッとあげられます。
とすれば今回紹介した呟きツイートは邪道で、反応は悪くなるはずです。
でも実際はがんばってつくったツイートよりも数字が取れました。
日常の呟きを発信することで、身近な人になれる
より多くの「いいね」をもらえた理由として、自分の日常の一コマを発信したことで、身近な存在に感じてもらえたのかなと思います。
Twitterノウハウでは「140文字いっぱい使って、有益情報を発信しましょう」というのが一般的な考えです。
でもたとえばリアルの知り合いに「こうすれば、こんな良いことあるよ!」といきなり前後の話に関係ないことや興味ないことを話されても、へぇの一言でおわりです。
むしろ「昨日これして遊んだ!」「ユーチューブでこのチャンネルが面白い!」みたいに、プライベートな話をする方が盛り上がりますよね。
そうすることでお互いのことが知れ、仲が深まります。
画面の向こうにいる顔がわからない人と信頼を築き、共感をもらえるようにするには、リアルの会話と同じように自分の性格や考え方を知ってもらわないといけません。
となれば、時に日常生活の呟きツイートが必要なのかなと。
とはいえ、たとえば「今日は散歩をしました」ではさすがに反応をもらえないと思います。リアルの会話なら、なんて返したらいいか対応に困ります。「散歩をしてると○○を発見!」みたいなツイートの方がいいと思います。
抽象化するとこんな感じ。
呟き+自分の感情+その理由
日常生活+そこで見つけたモノ、気づいたこと
ツイートも友だちとの会話もおなじです
リアルな関係、あるいはそれに近い関係性のことを「スモール・ストロング・タイ(小さくて強いつながり)」といいます。
リアルの世界でもし見知らぬ人に声をかけられたらそっけない対応をとるし、仲の良い友だちから声をかけられたら明るく反応しますよね。
だからネット世界で共感をもらおうとするなら、スモール・ストロング・タイの意識が必要です。
その関係性をつくるには自分からあいさつ(いいね)をしたり、好きなこと・日常の出来事をもっと積極的に発信していくのが良いのかなと。
本当に発信したいこと、日常の呟きはどれくらいの割合がベストなのかはぼくも試行錯誤中ですが、すくなくとも呟きがあった方が「いいね」も「リプ」ももらいやすい傾向ではあります。
呟きの継続は必要
注意点としては、フォロワー数が200とか300のように小さなときではあまり効果はなさそうです。
ぼくの場合は500人〜600人を超えたあたりから、呟きツイートの効果を実感できました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?