2023/08/08(夏の虫)

こんにちは、北島です。
本格的に暑くなり、セミも鳴き始めてすっかり夏になりましたね。

公園でセミを捕まえているお子さんを見かけて、そういえば小さい頃は虫取りをしていたなあ、と思い出しました。夏休みの自由研究では標本を作ったり、セミの羽化のレポートを書いたりもしました。今は虫全般、積極的に捕まえるのはすっかり怖くなってしまいましたが…(笑)

セミといえばたくさんの種類がいますが、私の自宅付近で見るのはほとんどがミンミンゼミです。実家(北陸)ではほぼアブラゼミしか見たことがなかったので、クマゼミやミンミンゼミのような羽が透明なセミを初めて見た時はちょっと感動したのを覚えています。(でも実は、羽に色がついているセミの方が世界的に見れば珍しいんだそうです!)鳴き声も種類によって全く違うので、面白いですよね。旅行先の台湾で聞いた鳴き声はまるで電子音(ノイズ?)のようで、一瞬セミなのかわからなかったほど特徴的でした。

セミは、だれしも毎年当たり前のように見て(聞いて)いるとは思いますが、意外と知らないこともたくさんある虫です。日本での分布や生息域の変化、その理由、人間・他の生物との関わり、面白い形のセミ(正確にはセミの近縁種ですが…虫がOKな方はぜひ「ツノゼミ」で検索してみてください)、実は成虫の寿命が1~2週間であるというのは誤りではないか?! という説などなど。

まずは自宅の近くにいるセミは何セミが多いのか、どんな特徴があるのか。今年の自由研究で調べてみるのも面白いのではないでしょうか。

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