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東海道57次マラニック④(2022/04/25) ~「42.桑名宿」-「三条大橋」-「高麗橋」~

こんにちわ、岩野です。

東海道57次マラニック4回目です。
今回は最終章、桑名宿から大阪高麗橋まで、三重県、滋賀県、京都府、大阪府をひた走ります。

<42.桑名宿~43.四日市宿~44.石薬師宿~45.庄野宿~46.亀山宿~47.関宿>
今回は七里の渡しの三重県側、桑名宿をスタートします。桑名から南下しながら四日市宿、石薬師宿、庄野宿を通り過ぎました。そこからは西に向かいます。途中亀山宿にて、伊勢亀山城跡を散策し、関宿まで走り抜けます。関宿では、昔の宿場町の町並を感じることができました。郵便局も非常に風情な佇まいでした。
(写真1)
(写真2)
ここで道の駅関宿で寄り道し、峠越え前の腹ごしらえにと「亀山ラーメン」を食べました。味噌ベースのピリ辛なスープのラーメンで、ここまで走ってきて疲れた身体には非常にしみました。
(写真3)

<関宿~48坂下宿~49.土山宿~50.水口宿~51.石部宿>
ここからは鈴鹿峠に向けて山登りとなります。鈴鹿峠手前で滋賀県に入ります。緩やかな登りをずっと進み、坂下宿を抜けた後は、鈴鹿の峠越えです。
杉林を進みながら山道を登り続け、無事鈴鹿峠を越えることができました。
(写真4)
その後は土山宿、水口宿と通り抜けて、石部宿に着きました。

<石部宿~52.草津宿~53.大津宿~三条大橋>
石部宿からは、京都と兵庫に住むSNS仲間が一緒に走ってくれました。石部宿を通り過ぎ、少し進んでから南下し、次は草津宿に向かいます。途中東海道沿いに有料の足湯場がありましたが、残念ながら朝早かったため営業時間外で今回は利用できませんでした。草津宿手前では、昔は旧草津川が上部に流れ、その下を国道隧道が通るという珍しい所を通ることができました。
また、草津宿には東海道と中山道の追分(分岐点)があります。いずれは中山道も走ってみたいですね。
(写真5)
そこからJR東海道本線をなぞって南下しながら、琵琶湖を渡り、東海道最後の宿場町・大津宿に着きました。次に百人一首で有名な逢坂山の坂を登り、京街道との分岐点の大津・追分を通過しました。その後京都市に入って日ノ岡峠を通り過ぎ、東海道53次のゴール地点である三条大橋に着きました。
東海道の終着地点ですが、まだ続きます。
(写真6)

<京街道:追分~54.伏見宿~55.淀宿~56.枚方宿~57.守口宿~高麗橋>
ここからは先ほど通った滋賀県の大津・追分に戻り、京街道にて四つの宿場町を通り、大阪・高麗橋を目指します。まずは、大津・追分から南西に走り、伏見宿に着きました。伏見宿は「鳥羽伏見の戦い」の舞台や「坂本竜馬襲撃事件で有名な寺田屋」がありますね。
(写真7)
その後秀吉の側室茶々が淀君といわれる所以となった淀城跡がある淀宿を過ぎ、淀川沿いを走りながら枚方宿、最後の宿場町である守口宿を通過します。そこから京街道の上方の起点である京橋を抜け、大阪城を横目に走り、大阪・高麗橋に無事ゴールしました。
(写真8)

以下は「東海道57次マラニック」の記録です。

走った回数(日数):12日
走った総距離:625km
(持っている東海道57次ガイドブックによると546kmでしたので+約80km)

宿場町があった場所は、特に当時の面影を感じることができました。また、所々で松並木も通過することもあり、東海道を走ったという非常に達成感があります。いずれは他のの五街道も走ってみたいと考えています。

次の企画は「関東海沿い一筆書きランニング750km」を予定しています。
※茨城県、千葉県、東京都、神奈川県の海沿いの道を走って巡ります。
 途中、海岸、砂浜、漁港飯、灯台、水族館等を寄り道できるとよいですね。
また、走った記録をスタッフ日記でつづられたらと思います。

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