『To LOVEる-とらぶる-』1巻+αざっくり解説(ストーリー編その1)

おはようございます。
前回、<無印>1巻主要登場人物について紹介しました。

今回は、その続きで、ストーリー編として、紹介していきたいと思います。
(以前の記事で、

①ヒロインがリトにどんな印象を持っていて、
②ストーリーの中でリトがどんな行動をとったか
③その結果、リトに対する印象がこんな風に変わった

という所を中心に書くということを宣言しましたので、それ以外のお話は
基本省略します。(ちなみに、第1巻は省略は無いです。)
詳細を知りたい方は、単行本、文庫本、コンビニ本を
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第1話(トラブル1舞い降りた少女)

ララとリトの関係

①ララはリトに対して、追手から逃げた先にいた地球人の一人であるという
ことぐらいしか思っていなかったんじゃないかなと思います。
発明品のぴょんぴょんワープくんで行き先が分からないままリトの浴槽に
ワープしたので、家の住人の一人くらいの認識だったと思います。34ページ
5コマ目で「私 ちょっと考えがあるんだ♡」と言及しており、婚約者の代理
を立てるという考えは、第1話では話してませんが、意識はしていたと
思います。
②リトの行動は、ララに対しては、追手から逃げるために、得意のサッカー
を使って、追手から手を引き離し、屋根上を伝ってララの手を引いて逃げる
という行動をとっています。

でも 目の前で女の子がさらわれそうって状況で
黙って見過ごすなんてできねーだろ!!

(単行本1巻41ページ3コマ目より、リトの発言から引用)
③53ページ2コマ目のセリフにある通り、「でも ありがとねリト 助けて
くれてうれしかった!」とあるので、恋愛感情までには至らないものの、
リトの優しさに心が動いた感じはします。②の引用したセリフの次のコマ
のララの表情もそれを裏付けるものがあると思いますので、そこらへんは
実際に読んでみるとよりわかるのではないでしょうか?

春菜とリトの関係

①春菜はララとリトが逃げている場面を飼い犬との散歩の途中で見かけてい
ます。その時に、昨日の相手は誰だったのかな?という疑問は抱いている、
そういう状態ですね。ということは、少なくともリトの存在は知っている
ことになります。中学2年生の時に同じクラスであることはリト自身が発言
しています。リトと春菜との中学エピソードはこの時は出てはいないです。
②これは、リトが春菜へ告白し、そして失敗した所を取り上げるべきだと
思います。

初めて見た時からキミの事が…!! 好きでした!!!
だからその… 付き合ってください!!

(単行本1巻56ページ3,4コマ目 リトの発言より引用)
春菜に向かって告白したつもりが、その場にララが2人の間に入り込んだ
ことによって、ララに告白したという感じになってしまいます。で、
ララが「じゃ 結婚しよ♡リトっ!!」(58ページ1コマ目)となっていき、
To LOVEるの話が動き始めるんですね。
③ララの発言から2コマ先の虚無の顔からわかるのですが、ショックだった
のではないかと思います。第2話で胸の内が分かるのですが、ララの勢いに
押されている感じではあります。

第1話は重要なので解説が長くなってしまいました。ですから、この続き
は、次の日にしたいと思います。第2話~第4話を取り上げる予定です。


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