二度あることは三度も四度もある

■ 下書きレイヤー

本格的に絵が描けるようになりたい！と思って練習を始めた頃は、まだ下書きなんてせずにぶっつけ本番で線画を描いていたのです。

下書きを描いてから線画を描くなんて二度手間になるのでは！？というモノグサ・ド素人の浅はかな考えで。

でも実際に下書きを描いてみると大きさとか、おおよその判断がつくので大事なのですよね。

やたら大きすぎたりしてキャンバスに入りきらなくなったりバランスが悪かったりして、それを縮小して誤魔化すほうがより手間がかかると気付きましたよ！

下書きしたからって完璧なバランスで描けてるのかって聞かれると辛いところですけども。画力の問題で。

それでも下書きはあったほうが良いということを知ってからは大雑把ながらでも描くようにしています。

■ 落とし穴

下書きは大事さを知ったぜ～！って調子に乗ってるとやってしまうミスがあります。

夢中になって線画を仕上げた時に、下書きレイヤーに間違って書き込んでいたということに気付くミス。

実はこれを今までも何度か同じミスをしていたのですが、今回もまたやってしまいました。

今回のはpixivのアカウントを取得したということもあって、他の方々の凄いイラストを拝見して、私も手抜きばかりじゃダメだなと思ってあえて苦手な構図のイラストに挑戦してみたのです。

いつもはライリーをポツンと描くだけで必死だし満足していたのですけど、今回は今まで描いたことのないキャラも数人描いてみようと思い立ったのですよね。

頑張ったのに。頑張って描いたのに。まさかの下書きレイヤー！！lllorz

思わずツイッターに手抜き落書きを投稿してしまいましたよ！

頭の形がいびつだとか、せっかく描いたチェーンも重力ガン無視だとか絵と同レベルで酷く下手な文字とか、でもそんなの関係ぇ～ねぇ～！！っていうくらいのオッパッピーでしたとも。

■ 絵描きさんて凄い

また同じ絵を描きなおせば良いじゃ～ないのぉ～？って思われるかもしれませんが、ダメよ～ダメダメ～～ってなもんです。

もう二度と描きたくない。もし描きなおすことがあっても何年か経って「そんなこともあったな～」って懐かしむ余裕が出来た時くらいでしょうか。

なんてったって描きなれているはずのライリーだって未だに安定して描けないというのに！

そう考えると、アニメーターさんとか同じような絵を何枚も何枚も描くってすごいなって思いますね。

小学生の時に教科書の隅にパラパラ漫画を描いていた子がいたのですけど、もしタイムマシンが出来て過去に戻ることができたら「教科書の隅に描くなんて勿体無い！！専用のメモ帳とか買うべきだ！！」って言いたいです。

気合い入れた線画が使えなくなってやる気がでなくてこんな絵ばかり描いてしまう始末。

しかもこの絵が棒人間界の頂点に立てるような世界に行きたいとか思い始めてますよ！棒人間界では大絶賛される絵という世界を夢見て。

■ ライリー効果

そんな（自業自得で）テンションダダ下がりになっていたのですが、以前にpixivFACTORYさんで作成したオリジナルグッズがとうとう届いたので、ちょっと元気出ました！！

ベルトのパックルと靴ひもを描き忘れてしまったので、一瞬だけシュンっとなりましたけども。

シャツのストライプが見え辛いとかライリーの顔色がいまいちに見えるとか、もう少し色を濃くすれば良かったなとか反省点もたくさんありますけども。

でもオリジナルグッズを作るなんて初めての経験で、すごく楽しかったです。

といっても、ライリーは第五人格さんのキャラなので私のオリジナルではないですし、グッズを実際に作ってくれたのはpixivFACTORYさんなのですけどね。

それでも自分が描いたイラストだと思うと嬉しくて、また挑戦してみたいと思いました。

■ 気を取り直して

届いたキーホルダーを家族に自慢げに見せびらかした後にどこに付けようかと考えていると、また少し元気が出たように感じました。

そして勢いづいて第五人格もプレイ。

もう二度と・・・いえ、すでに二度は済んでいて、これが四度目くらいのミスなのですけど、もう下書きレイヤーに描きこむことがなくなりますようにという願掛けもシッカリしておきましたよ！！

・・・なのに今確認したら「なくなりますように」って書いたつもりが「なくなりたすように」ってなってますやん・・・。lllorz

なくなりませんやん・・・。絶対にまた同じミスを繰り返してしまいますやん・・・。lllorz

ということで、やる気と元気が出るようにライリーを描いて心を落ち着けようと思います。

もはやベルトさえも端折りだした手抜きさも見え隠れしますけど、この後きちんと色も塗って文字も載せたいと思います。

文字はもちろん手書き！・・・ではなくてテキストでポチポチ打ちますよ！

絵も上手くなりたいけど字も上手くなりたいという欲望だけは大きいのに、すぐに練習を怠る残念大人なのでした。