擬音声命体　うりゃ美とオリャ雄　第8話「オリャ雄の朝食」

擬音声命体　うりゃ美とオリャ雄

第8話「オリャ雄の朝食」

ナレーター「この世界にいる不思議な存在である擬音声命体。彼らは今日も精一杯に生きている」

言ノ葉ヒビキ「じゃあ行ってきます」

うりゃ美「うりゃ」

オリャ雄「オリャ」

ナレーター「言ノ葉ヒビキが出社した。朝食の準備とお弁当を作るオリャ雄の忙しい朝が終わった。うりゃ美はそんなオリャ雄に感謝の印としてオリャ雄の頭を撫でようとする」

うりゃ美「うりゃりゃ」オリャ雄をナデナデ

オリャ雄「オリャ」ナデナデ回避

うりゃ美「うりゃ、うりゃうりゃ」呆れ目

オリャ雄「オリャオリャ、オリャリャ///////」テレテレ言い訳

うりゃ美「うりゃー。うりゃうりゃ、うりゃりゃ」

ナレーター「うりゃ美はため息を出して撫でるのを諦めた。しっかりと朝ご飯を食べるようにオリャ雄に伝えて自分の部屋に戻った」

オリャ雄「オリャ……」テクテク

ナレーター「オリャ雄は台所に戻って自分の朝食を用意する。朝は忙しいからオリャ雄がいつも一番最後に朝食を食べるのである。オリャ雄はお盆に朝食をのせてダイニングへ移動した。そしてテレビの電源を付けて漸く朝ご飯を食べ始めた」

オリャ雄（オリャオリャオリャ♪）パクパクパク

テレビ「次は今日の天気です」

オリャ雄「オリャア～///////////」美味しくてホッペ落ち落ち

ナレーター「擬音声命体は今日も不思議な音と声を奏でている」

つづく

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