第11話 君がいない世の中なんて…要らない

約束の時間になっても元ご主人様は現れず…

心配になった僕は「元ご主人様」の家に行きました。

「佐藤さん?いや、姫愛羅ちゃん?居るの?」

と問いかける。

全然返事が無いので…中に入る事にした。

びっくりした…。「元彼女」が「薬を大量に飲んで」倒れていた。

リスカもしているみたいだ。傷が生々しい。

「早く病院…いや、救急車呼ばないと!」

泣きそうになりながら、「119番」を押す。

助かってくれ…お願いだから。

救急車が「数分後」に来た。

元彼女は「担架の上」、僕は横に乗り込む。

「意識が戻ると」願いながら…。

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