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仏さまからも宿題が

妊活を始めて2年、検査して、タイミングをとって、ポリープ切除して、また検査して、その間サプリメントや漢方のラインナップを色々試しながら決めていって…

やれることをやり尽くしても現状を変えられないと、神様仏様に祈るしかない気持ちになってきます。
仕事仲間との食事会で、私が席を外しているときに男性たちが妊活の話をしはじめ、長年妊活して授かった話(授からなかったら夫婦仲ヤバかった、みたいな流れで)を遠目ならぬ遠耳にきいていたら、北海道のどこかのお札をいただいたあとうまくいったという… でもどこの神社かお寺か聞けず… 出張先で久しぶりに会った仲間に妊活してましてともいえないし… 悶々としつつ、ああそういうのにすがりたいんだなと気づきます。

で、とりあえず、北海道は諦めつつ、気持ちを収めるためにも地元の有名な子授け安産祈願のお寺へ行ってきました。

といいつつ実は去年にもお守りとお札はいただいたのだけど、今回はちゃんとご祈祷をお願いしようと2万円納めまして、仏さまにお経をあげていただきました。

話はここからなのですが、神様仏様頼み=お願いしてなんとかしてもらう、的な他力本願的なイメージでいたら、違いまして。
一度お経をあげていただき、その後7日間連続してお経を捧げ続けてもらった後、7日後に再度お供えを持参しつつ結願法要のために再度お寺を訪問、そこで宿題をもらってきました。

毎日のお参りやお守りの携帯はもちろんですが、なんでも、月のものが終わった日の4日後に、お言葉の書かれた紙片を飲み込み、同日ご洗米と小豆を一粒炊き込んだご飯を夫婦でいただく…
それを7ヶ月!

ああなんていうか、多くのカップルが懐妊できるという半年の期間内、しっかり2人で仏さまにお参りして、準備をなさいということなんだなと。

不妊カップルはそんなどころでない期間、月に何日も、お互いを思い合って過ごしていく必要があるよなと思いますが、病院以外でもそんな機会を授けられるんだなと、なんかもう、他力本願な気持ちが少し薄れて、はい、頑張るからお願いしますねって気持ちになりました。

あとちょっとでおやすみ期間が終わります。またホルモン薬がはじまって、同じタイミングで前回に限ってサボってしまった八味丸と桂枝茯苓丸、ダメ押しのインターパンチを飲んで、備えたいと思います。仏さまに少しでも後押しがもらえますよう。

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