え、そうなの?が私の口ぐせ

私はいつも否定しない。

子供が
「白いカラスがいた」
と言ったとしても
「そうなの?」と答える。

決して
「白いカラスはいないよ」
「違う鳥じゃない?」
とは言わない。

いつも「そうなの?」と答える。

この広い世界に
白いカラスがいてもおかしくないし

私が見たことがないだけで
その可能性がないと思うなんて
つまらないから。

この姿勢でいつも人と向き合う。

相手がこうだというなら
「そうなんですね」と答える。

それが自分と違う意見だとしても
そういう意見があるのだと学ぶ。

自分の意見を押し付けないし
相手を自分の思うように
コントロールしようとしないし

相手の好きなように選んでもらうことが
私はとても心地が良い。

会話をしていくうちに
相手が意見を変えることもある。

それが私と同じ意見だとしたら
「同じ考えです」と伝える。

それが正しいとは限らないけれど。

自分を大きく見せようとして
大ボラを吹く人もいる。

話を盛り上げようとして
話を極端に盛る人もいる。

そういう人の話を聞く時も
「そうなのですね」という。

全てを信じるのも
全てを疑うのも
結局は同じことなの。

その後の自分の違和感で修正すれば良い。

その感性さえ大切にすれば良いから。

私は私の性質として
全てを受け入れてから選ぶ
ということが合っているから
そうしているだけで、
全てを否定することから始めても良い。

正解はないの。

人を信じられないときは
自分を信じられないとき。

私は、ん〜〜…あなたを信じるわ。

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