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ゼウス観戦記2023 第三節 ~カイトウ~

※お願い
この記事は、個人が勝手に書いたものである。
読んでくださるのは本当にありがたいが、記事を介して
「選手たちの選択や打牌に対して、攻撃的な発言や批判をしないこと」
これだけは守って頂くよう、くれぐれもご留意願いたい。

本放送より引用

↓第三節本配信



梅雨にも入り、じとじととした天気が続くこともある今日この頃。
ときにはスカッとするようなものが見たくなるものだ。

直近であればトレバー・バウアー選手がベールを脱いでの完投勝利。
(ファイターズファンには申し訳ないが、筆者は特にどの球団も贔屓していないので悪しからず……)
力強いフォーシームと落差のあるカーブなどを武器に、気持ち良い投球をみせてくれた。

9回113球を投げぬき、1失点12奪三振。四球もわずかに1つ。
まさに快投である。

ところで、快投といえる基準はどのあたりにあるだろう?
見ていて心地よいということは、それなりに厳しい査定になりそうだが
人によってその基準は違いそうだ。

逆に、明確な定義があるよという場合は
恐縮ながら、無知がすぎる筆者にツッコミを入れて頂きたい。

個人的には、快投といえば
「長いイニングを、四球でダレることなくテンポ良く抑える」
といったイメージだ。

数字で表現するならば、次のような勝利投手が該当するだろうか。
・7イニング以上
・2失点以内
・四球も2~3個以内

読者のなかには、もっと厳しい人もいれば、
イニングは関係ない、など様々な価値観があるかもしれない。
いろいろな意見を聞いてみたくなってくる。



さて、話がそれてしまったが
面白いものを観て、気分が晴れるという点については
まさに神域リーグ2023も「梅雨の楽しみ」のひとつといえよう。

↓チームゼウス応援配信


第三節も、各選手に個性を感じる妙手が飛び交った。
いくつか振り返ってみよう。

一戦目、東四局

一戦目、東四局。
たろうくん監督が二軒リーチを受けて対応するも、終盤にテンパイ。
直前に通った5mを切っての多面張で追いかけリーチ!


1mを捉えた!

もつれた三者のめくり合いを制して、ごっそり供託を回収。
気持ちの良いゼウスの一撃。

これぞ快刀、乱麻を断つが如し。


オーラス
逆転トップ!

オーラスも自力でツモ和了り、チームゼウスに見事なトップを持ち帰った。


お次は二戦目、ルイキャミ選手。

対面の2sをポン

少し遠そうな手から、対面の2sをポン発進。

自身の手をタンヤオをして強引に進めつつ、
發を鳴いていて索子のホンイツ模様である上家(はねる選手)を警戒。
2sをチーされてしまうリスクも考慮しての判断だ。

俗に言う、「邪魔ポン」気味のセンス抜群の副露である。

タンヤオで和了りきる

相手の欲しい牌をさらっと奪い、
タンヤオで和了りきって点数もさらっていった。

それでこそ”怪盗”ルイス・キャミーの、面目躍如といったところか。

結果的にラスとなってしまったが、
素晴らしいプレーが随所に出ていて楽しめた。


最後三戦目は、りつきん選手。

南二局一本場、最後の親番

ラス目、残り3800点で迎えてしまった南場の親番。
子二人の仕掛けに対抗して、タンヤオルートを残してからの8pポン発進!

1000オールのツモ和了り

見事にツモって1000オール。
速度を合わせ、親番を繋げてみせた。


南二局二本場

次局も粘り、平和をしっかりリーチ。
これまたツモりきって連荘。


南二局三本場

三本場でも、リーチを受けながらも持ち前の守りの堅さを発揮。
しっかり回って終盤にテンパイ、そのままロン和了り。


最後の親番で、残り僅か3800点という絶望的な持ち点から
一時は原点付近の27000点にまで復活。

粘り、打ち回す強さ。
もとの点数に回帰するまでの、見事な親番(東家)続行。

回東、などという当て字も使いたくなる。
少しずつ復活していく様は、解凍と表現しても良いかもしれない。

耐えて3着、こういうのが大きい!

南三局~オーラスにかけては
強運神_霊戸様と歌衣メイカ選手の壮絶なツモラッシュの被害を浴び続けるも、耐えて3着に残ってみせた。

チームゼウスは第三節、ややマイナスながらも要所で好判断が飛び出した。
もしかしたら、もっと大きなマイナスになっていたかもしれないのだ。

ナイス耐え、というにふさわしい。
今後もその戦いぶりを応援していこう!


では、また。



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