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直近IPO

IPOの銘柄は基本あまり興味ありませんが、たまに最近のIPOどうなの?
とはなりますw

IPOに資金が流れると他のセクターの流動性にも多少影響しますから
個別というよりジャンルとして見る事が多いです

中にはたまに本物があるんじゃないかと期待してみたりしますが
ここ数年そういったものは見受けられずほぼ上場ゴールが多い気がします

そんな銘柄ばかりのIPOにデータ収集やメンテに時間を取られたくなく
たまにさっと見たい!そんな人のための出来るだけメンテフリー仕様です

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作業内容

① IMPORTHTMLで日経のIPO新規上場スケジュール情報取得

=IMPORTHTML("https://www.nikkei.com/markets/kigyo/ipo/money-schedule/","table",0)
ページ数が増えたら追加
=IMPORTHTML("https://www.nikkei.com/markets/kigyo/ipo/money-schedule/?Year=&Month=&scode=&ba=&hm=2","table",0)

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② IMPORTHTMLで日経のIPO公募価格・初値ギャップ情報取得

=IMPORTHTML("https://www.nikkei.com/markets/kigyo/ipo/public-price/","table",0)

※ 公募価格、初値、差異率、現在値等必要な項目分空けて取得します

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③ ArrayFomulaとVLookupでマッチングします
※ ArrayFomula関数は下の行に入力されているとエラーになるので、過去の数字を表示しておきたい場合は、列かページを変える等の工夫が必要です

=ArrayFormula({"公募価格";IFERROR(IF(B3:B<>"",VLookup(B3:B,L3:Q,4,0),""),"")})
=ArrayFormula({"初値";IFERROR(IF(B3:B<>"",VLookup(B3:B,L3:Q,5,0),""),"")})
=ArrayFormula({"差異率%";IFERROR(IF(B3:B<>"",VLookup(B3:B,L3:Q,6,0),""),"")})

現在値が必要な場合は、コード部分をコピペしてBRiSKに貼り付け、エクスポートでCSV出力して、それをコピペ
又はPython等プログラム、APIを使用してデータを取得するなどが必要です

④ 最後に必要ない項目を非表示、見出しや項目の体裁を整えて終了です

TOKYO PROは取引出来ないので文字明るいグレー3で条件付き書式を変更
範囲A3:R1000
カスタム数式 =$F3="TOKYO PRO"

完成

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※ 新規上場スケジュールの方は年毎に何年も保存されていますが、
公募価格・初値ギャップの方は直近のデータしか表示されないので必要な方はコピペして保存しておくか、別のサイトを見つけてそちらからデータを取得するようにして下さい
=ArrayFormula({"初値差";IFERROR(IF(H3:H<>"",R3:R-H3:H,""),"")})
=ArrayFormula({"初値差率";IFERROR(IF(H3:H<>"",(R3:R/H3:H)-1,""),"")})

自分なりに使いやすいようにカスタマイズなどして
良いIPOライフを!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

サポートされると喜んでアイスを買っちゃいます!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶