いま何を想う


12月10日の定期演奏会まであと50日みたいです。

50日後に控えた演奏会を想うとき、とてもふわふわして、焦燥感に駆られるような、でも待ち遠しいような、不思議な気持ちになります。

私は今焦っているのかな。不安なのかな。それとも、部を引退するのが嫌なのかな。



部活という場所は、今となっては私にはすごく居心地の良い場所です。大切な仲間と一緒に大好きな音楽を作っていられるから。
居心地の良い環境から、半強制的に退く、すなわち引退しなければならない。そう思うと、少し残酷な気がしますね。


だけれど、引退を迎え、代が変わり、また新たな代へ繋いでいくことはとても尊くて。自分の手を離れた瞬間に儚くて、脆いもののように感じてしまうけれど、それはきっと「離別」ではないんじゃないかなと思います。

そうやって、尊いわたしたちの大教吹部はこれまでも、この先も、続いていくんだと思います。


そんな大教吹部の歴史の1ページを作り出せることに感謝して。

その1ページで、登場人物みんなが輝く瞬間を残せるような、そんな50日間になればいいな、なんて思います。


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