期待値と仕事量の違い


『期待値を積む』この言葉をよく耳にしますが、表現としては間違っています。
今回はこの期待値と仕事量の違いについての記事となります。

期待値=仕事量=収支

パチンコスロットの期待値稼働ではこれは絶対的な法則です。
ですがこの『期待値』と『仕事量』を一緒に考えている方は少なくありません。

実際は期待値=収支と勘違いしたままでも、ある程度勝つ事はできます。
ただそこを勘違いしたまま成り立つのはハイエナだけなんです。

ではなぜこの二つを勘違いしてはいけないか、まずは仕事量からわかりやすく説明して行きます。

『仕事量』

・例
設定6の機械割110%の台で設定6が確定。
終日で10000回転回しました。
これは等価計算で60000円の仕事量を積んだと言う『確定値』です。(実際はやめ時などの影響で多少ズレます)
これを「60000円の期待値を積んだ」と勘違いしてる人は少なくない印象です。
では『期待値』とは何か。

『期待値』

それは言葉の通り『期待できる値』です。
そんな事わかってるわ💢と思われた方もいると思いますが、これ実は結構複雑なんです。
かなりざっくりわかりやすく説明しますので、細かい事は省きます。

『期待値』を別な言葉に置き換えると『予想値』
とかがしっくり来ます。
なので期待値と言うのはあくまで「このくらいの仕事量が見込めるかなー」と言う『予想』なんです。

今の時代ネットにハイエナでの天井狙いやゾーン狙いの期待値表などが沢山載ってますよね。
あれは数字に強い頭の良い人達が実践値や解析を見て算出した、限りなく正解に近いに予想値なんです。

なのでサイトにもよりますが基本的には自分で106%〜などボーダーを決め、期待値表通りにやってれば簡単に勝つ事はできます。

では設定狙いの場合『期待値』はどうなるのか

上に書いたように期待値=予想値です。
なので設定狙いの場合、店選びの段階から期待値は変わります。

「明日この店は北斗10台中2台は6が入るだろう」
これは言っちゃえば妄想に近いんです。
ハイエナとは違い相手は機械ではなく人なので、何が起きるか常にわかりません。

極端な話をすれば、設定変更をする役職者が設定6を入れるつもりが間違えて設定1にする可能性だって0ではありません。(それは流石にないと思うけど笑)

これらを踏まえると、設定狙いの期待値はかなり複雑なのがわかると思います。

なので「この台には絶対に6が入る」
とわかってる漏洩みたいな状況でない限り
正確な期待値が出せないんです。

正確な期待値が出せない以上、勿論収支もブレます。
これが設定狙いが難しい理由です。

設定狙いが上手い人達はこれを感覚的にやっていると思います。
この感覚を身に付けるには相当な経験値と具体的なノウハウが必要だと私は思います。

結論 

『期待値』と『仕事量』の違いがわからないと、設定狙いは難しいよ と言うお話でした。

なので勝つ事だけを考えた場合、ハイエナの方が再現性が高いし誰でも勝てます。

でもハイエナが嫌いな人多いのではないでしょうか。

自分がまさにそうなんですがハイエナの場合飽きてしまったり、周りの目が痛かったり、店から嫌われたりなど色々な弊害が出てきてやりたくない方も多いはずです。

そんな方に向けて今まで自分が極めてきた
店の選び方
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