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タメ口はどこまで許されるのか

職業柄、生活してると毎日色々な人と出会うのですがどんな間柄までなら
タメ口は許容範囲なのでしょうか。

この問題はその人の度量の広さなどによって変わってきますが明らかに許されないタメ口ってありますよね。
学校のサークル等で仲良くなった先輩とならタメ口はOKだと思ってます。
会社ではどうなのでしょうか。
先輩には当然敬語ですよね。
いきなりタメ口で話しかけたら殴られそうですし・・・。
問題は入社して数年が経ち自分の役職が先輩を超えた場合はどうなのでしょうか。
人によりけりですが私は部下である先輩に対して指示出ししますが敬語です。

自分が出世した途端タメ口で話しかけるのは露骨すぎますし人格を疑ってしまいます。
自分がプロジェクトリーダーとしてヘッドハントされ別会社に入社した場合はどうでしょう。
これはいきなりタメ口でOKです。当たり前です。
そこに社歴何年という問題は問われません。
そこに存在するのは上司と部下という上下関係です。

一番の問題はクライアントとの話し方です。
クライアントはお客様のことです。

所謂、発注側と受注側の関係です。
とある仕事を発注側は受注側に金銭を支払います。
受注側はそのお金で生計を立てます。

つまり発注側>受注側という関係です。

この関係でタメ口で仕事の話出来ますか?
いくら長い付き合いとはいえ超えてはいけない一線があると思います。

ある日私が発注側で受注側にタメ口で話されました。
友達でもなんでもないビジネスでの関係だけの人に。

おそらく彼に悪意はないのは分かっていますが今後この会社自体と
付き合うことはないでしょう。

それはタメ口で話をされたからではありません。
タメ口で話すという行為は良く言えばフレンドリーな関係ですが
その本質に隠されている彼の心境は汚い言葉で言ってしまうと仕事を舐めているのです。

舐めた心構えで大事な仕事を任せるわけにはいかないのです。
それには理由があります。簡単に予想できてしまうのです。やっつけ仕事でこなす姿や大きなミスが生じることが。

ビジネスシーンでのタメ口はリスク管理に直結するのです。

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