2022年

2022年12月31日 19:35

2022年お疲れ様でした。お世話になった方々、ありがとうございました。

間違いなくこれまでの一年で一番仕事しました。それ以外のことはほとんど何もできませんでした。家は荒れ、新しいことを学ぶ余裕もなく、身体を大切にすることもできず。（歯医者通うのとピルと、ワクチン関連は忘れずやったけれど）
本当によく頑張ったし、逃げなかったのえらいし、やっぱり私って責任感の塊なんだな〜って思いました。
年末だし、誰になんと言われても100点満点を私が私にあげようと思います。

概要

1月:HOTEL CAFUNEに関するインタビュー記事を読み、転職を決意。選考に進む。内定もらう。
2月:退職を上司に伝える。
3月:退職。
4月:転職。香林居泊まる。CAFUNEプレオープン。
5月:CAFUNE本開業。
6月:6室に増える。一番チームの雰囲気が悪かったと思う。
7月:メンタルが本当にやばくなったので2泊で弾丸帰省する。何も聞かないでいてくれた家族への心からの感謝。
8月:運営メンバーが増える。
9月:香林居から出張できてくれたメンバーが帰る。
10月:めちゃくちゃ稼働した。
11月:支配人就任…集客苦戦。
12月:社員旅行。このメンバーなら頑張れそうって思える。目標と予算をちゃんと決める。

今年一番しんどかったのは、やったことないホテル運営に責任を持つということ。そもそものホテル運営もやったことなかったですし、それに知識がない産後ケアを掛け合わせたので個人的にはさらに運営難易度が上がりました。ただのホテル運営ならいくらでも書籍や記事が出回っているものの、産後ケアホテルはまだまだ新規サービスなのでそんなこともありませんでした。

本社がある京都や他の拠点とは物理的距離も大きく、相談相手をうまく見つけられず、「ひとり」なことにも苦しんだりしました。初めてマネージャーになってもそのことで相談できる相手もつくれず、前の会社の環境が羨ましかったですね〜。人に頼れないなら本やと思う私も、そんな読む時間や心の余裕もなく、悪循環だなと思いながら過ごす日々はじわじわと首を絞めることもありました。

そんななか、なんで私がこの一年頑張れたか考えると、ゲストの方と一緒に働くスタッフさんのおかげだなと思います。

特にゲストの方からの声に何度も何度も助けられました。「身体を休めることができました」「久しぶりにまとまって寝れることができて本当にスッキリしました」「CAFUNEで育児のスタートを切ることが本当に感謝しています」
まだまだ未完成のサービスでうまくいかないことももちろんたくさんありました。それでも私たちのサービスに共感してくれたゲストの方からの声は、私たちが頑張り続けるには十分すぎるパワーになりました。本当に心からありがとうございました。
もっともっと多くのゲストの方に、私たちのホテルを届けていきたいし、当たり前に選択肢に加えられる世界線をつくっていたいです。

さらに一緒に働くスタッフさんは、本当に素敵な人ばかりで、温かなケアを提供し続けられたのはみんなのおかげだと思っています。みんながもっとCAFUNEで働いてよかったと思えるような場所にしていくともマネージャーである私の責務です。より気を引き締めて頑張ります。

プライベートは、限りなく減った休日を大好き友人に会うことに全振りし、大正解でした。美味しいご飯を大好きな人たちと食べることは、私にとってひたすら寝ることの次に大事なストレス解消法になっていました。