見出し画像

手相の基本的な見方

手相の基本的な見方について

1.生命線

 0才~45才くらいまでは、線が深くはっきり見えます。

 45才くらいからは線が少し薄くなっていきます。

 線というのは、切れていることなく繋がっているものの方が良いと見ることができます。

 切れているよりは、繋がっている方が良い線ということです。

 切れている場合の見方として、考えられるのは、病気をしたり事故などに見舞われる可能性があると判断できます。

 もし、切れていたとしても、その後に続く線が長く繋がっていれば大丈夫だという判断になります。

 切れていたり、離れていれば、その時の行動に気を付けなければいけないという見方になります。

 生まれたての子供を見るときには、そもそも手相自体の線が3才くらいまでは薄い場合があります。

 そういった、お子様に言えることは、病気がちの人が多いということだという判断ができます。

 その後、しっかりした線があらわれて、元気に育っていくというのがほとんどです。

 生命線というのは、基本しっかりした線、長い線であれば長生きできるという見方になります。

 生命線は、名前のとおり、寿命や健康状態といった命に関わるところを判断する線なのです。

2.知能線

 知能線は、生命線に沿ったかたちで弓型になっています。

 この線には、行動力、物事の考え方などを表しています。

 線の形が、ふっくらとしていれば、柔軟性の高い考え方や行動が出来る人という見方ができます。

 もし、逆にふっくらした形でなければ、真逆の性格や考え方のひとということがいえます。

 その人の性格と線によりますが、本人の才能や仕事を見ることができます。

3.運命線

 この線がまっすぐに伸びている人は、自分自身を強く持っている人(頑固者、信念の強い人など)ということが言えます。

 何事も自分自身が中心でありたい気持ちがあり、人の上に立ち、自分で物事を進めていくタイプであると言えます。

 一般的にオーナーや社長に向いていると言えます。

 またはリーダーシップの発揮できる役職になるのに適していると言えます。

 いずれにせよ、起業する事も可能なタイプであると言えます。

 もし、線が切れている場合は、人生、四苦八苦する波乱万丈な人生になると見ることができます。

 生きていく上で、仕事、人間関係においても苦労すると言えます。

 そういったときは、あまり考えすぎずに、1つの事に集中し1個、1個ゆっくり進んでいくことが大切なことだとアドバイスすることができます。

4.感情線

 この線は、名前のとおり、その人の感情を見るものです。

 長く人差し指に伸びている人は、感情が豊かで、おおらかな人が多いという見方ができます。

 逆に、短い人は、感情に薄い人、言い方は悪いですが薄情者というように見ることができます。

 このような人の特徴として、お金、恋愛、結婚といったことに、あまり興味を示すことがなく、あまり老いない人が多いようです。

 また、ゆるやかに上昇する線は、人の事を思いやる心があり、多くの人に尊敬されている人と読み取ることができます。

5.財運・金運線

 小指の下にある真っすぐな線が金運線です。

 その線が繋がって伸びていれば、金運が良いという見方ができます。
 

 しかし、切れていれば、逆で金運は、あまりないと言えます。

 太くまっすぐに伸びているものが、もっとも良いと言われています。

 財運線は、その金運線の隣に位置しています。

 財運線の方が、金運線よりも長いので判別は難しくないと思います。

 財運線も金運線と同様で、太く長いものが、もっとも財運があると言えます。

 この線の持ち主は、確固たる財運を持っていると言えます。

 細かったり、切れていたりする方は、その逆のことが言えるので、計画をもって、少しでもお金を貯めていくということをアドバイスとして言えることができます。

6.結婚線

 結婚線は1本ではありません。

 太くて長い線があれば、結婚に結びつくことはできるでしょう。

 逆に、細い線や折れている線がある場合は、結婚には結びつきにくいということが読み取れます。

 ただ、もう一つの線があります。

 それは、結婚しようとしている相手方の手相です。

 こういった場合は、相手方の結婚線も見て判断することが重要です。

 2人して同時に見ることで、占い結果も変わってきます。

最後に

 手相というものは、その人の行動や思考により変化していくものでもあります。
  
 いいことばかり伝えるのではなく、悪い結果であっても正直に伝えてあげることが重要です。
 
 嘘をついて伝えることはしてはいけないということを肝に命じておいてください。

 このようなことをしていると、間違いなく信用をなくします。

 あくまでも占いであり、確実なものではないということを理解し相手方にも伝えないといけません。
 
 占いにくるお客様も、私たちも同じ人間であり神様ではないということを忘れないでください。

 以上


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?