ゆるキャン△の簡単な感想と自分事

ゆるキャン△を見てまいりました。
まさかの10年後のお話でいわゆるアニオリですね。
みんな就職していて社会人をしていましたが、千明が観光推進機構に就職していたのがびっくり。
まぁ、野クル部長としていろいろフットワークが軽かったり企画を立ててたりしてたのでるほどと納得していると、パンフレットに実はモデルがいるとのコメント。
他にもアウトドアに目覚めたなでしこはアウトドアショップの店員に、犬好きな恵那ちゃんはトリマーに、本好きなリンちゃんは地方誌の編集者に、子供好きな犬子は小学校教師に。みんなイメージ通りですね。
ただ、社会人になったみんなを見た時に少し不安に思ったのが
もしかしたら、彼氏とかできてその話とか書かれるのかな?!
でした。
結論をいうとそんな影すらなく、そういったお話に触れもしなかったので非常に良かったです。
リアリティがないといえばそうなのかもしれませんが、こっちはかわいい女の子がわいわいいちゃいちゃしてるのを見て癒されに来てるのだ。邪魔な存在などないほうが良いのです。
さて、これ以上感想を言うとがっつりネタバレになってしまいそうなので、お口チャックしますね。
代わりに、私のキャンプでの思い出を話していこうと思います。


ちょうどゆるキャン△の一期があってた頃、影響されてキャンプにはまっていた時期がありました。
昔は家族で年一で行くこともあったのである程度の道具はそろっていたのですが、その時最後にキャンプをしたのが一期放送の十年ほど前でした。
なので、少ない給料でキャンプギアをちょこちょこ集めていき、かなりキャンプななりの道具がそろってきたあたりでようやくキャンプに行くことにしました。このころがちょうど一期終了時でしょうかね。
暑いのが苦手で蚊がなるべく少ない時期を狙って10月くらいに山の中のキャンプ場へと行きました。
時期が時期だったのか湖畔の広がるキャンプ場は私一人の貸し切り状態。
ゆっくりと流れる時間のなか、設営を終えてのんびりと漫画をよみながら過ごしていたら、外が暗くなってきました。
荷物が増えるのを嫌った私の夜ご飯はカレーラーメン。
すこし肌寒い中、湖畔を眺めながら食べるラーメンはおいしかったです。
時間も夜21時を過ぎたあたりでそろそろ寝るかとテントに入り、眠くなるまで本を読んでいると、外から
パァン!!
と大きな音が聞こえてきました。
何の音だと慌てて外を見てもそこには何もありませんでした。
場所が田舎なのでひょっとしたらヤンチャな人がヤンチャなことをやっているのかもしれないと思って、再度テントに入るとまたパァン!!と聞こえてきました。
うるさいなぁと思っていましたが、今度はさっきとは違う音も聞こえてきました。
パァン!!キャィン!!
え?野生生物いるの?
たしかに、周りは自然だらけなので狸や鹿などの野生生物もいるでしょう。
私の住んでいる所は熊がいないことで有名なのですが、野犬とかはひょっとしたらいるかも…
そう思うとちょっと怖くなり目が覚めて寝れません。
なおも続く謎の破裂音と獣の声。
季節的に秋だし、獣避けとして銃声みたいな音と獣の断末魔のような声を再生しているのかな?と考えながら私の夜は更けていきました。

朝、いつの間にか寝てて、でも全然寝た気がしてなくなんともすっきりしない中テントの外へと出ると深い霧がかかった湖が非常に幻想的できれいだったのを覚えています。
ゆるキャン△ではきれいな景色やおいしそうなごはん、楽しい会話などキャンプの楽しそうな部分をピックして書いてあったので、いざ現実を見ると想像とのギャップがあったりとなかなか現実を見せられました。
が、おそらくそれがキャンプの醍醐味なのでしょう。非現実を味わうという意味ではいい体験でした。
今年はキャンプでもしようかな、とおもった私でした


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