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THE ROAD FOR SHOGO~浜田省吾への道 Vol.4中嶋ユキノその1

浜田省吾の魅力を、浜田省吾を取り巻くさまざまな人たちと浜田さんとのエピソードトークから紐解く特別企画。9月のインタビューゲストは、浜田省吾のツアーにコーラスとして参加し、浜田さん自身が初めてプロデュースに関わっているシンガーソングライター、中嶋ユキノさんです。まずは、その出会いのお話から。
インタビュー:屋形英貴(広島FM)


「悲しみは雪のように」で「誰もがウォウウォウ」の方だという風に思った

中嶋
2015年にですね。浜田さんの「Journey of a Songwriter」というアルバムの中の「夜はこれから」という曲で デュエットをさせていただいたことがきっかけで、2015年のツアーからコーラスとして参加させていただくことになって、 で、そっから一緒に歌を歌わせていただいてます。
 
―まず、レコーディングが最初だった
 
中嶋
ですね。そうです。レコーディング自体は2014年の11月の末でしたね。はい。
 
―中嶋さんは本当に、あの、素直な話でいいんですけど。浜田省吾という存在は、知ってました?わかってました?
 
中嶋
あのですね、私は、実は、浜田省吾さんは「悲しみは雪のように」しか知らなくてですね、 そのお話をいただいた時に、 「悲しみは雪のように」の「誰もがウォウウォウ」の方だという風に思ったという。
 
―じゃあ、トレンディードラマの主題歌でヒットされた、浜田省吾さん のチームからお声がかかって、スタジオに行くわけですね。ファーストインプレッションはいかがでした?
 
中嶋
実は、スタジオに行った時はですね、町支さんと、エンジニアさんとスタッフの方しかいなくて。もう浜田さんの声が録音されているものに対して、私が(声を)重ねていったという感じだったんですよ。
 
―ありがちなヤツですね
 
中嶋
そうなんです。さらに、私が決まってたわけではなくて、何人かの方がいらっしゃって、そのうちの候補の1人だったので。
 
―テストだったんですか?
 
中嶋
そうなんですよ。最初はそうなんです。なので、あの、「正式に決まったらまたご連絡します」みたいな感じだったので、 ドキドキですよね。スタジオ入って、「町支さん、初めまして(あ、この方が町支寛二さんか)」という感じで、その町支さんディレクションで 録音していったって感じです。


最初にお会いした時「あ、本当に存在されていたんだな」と思いました

―初めて浜田さんとお会いしたのはいつ、どんな時です?
 
中嶋
2015年のコンサートのリハーサルを、コーラスリハーサルというのを先にやってたんですね。町支さんと相方の竹内さんと3人でコーラスリハーサルをやってた時に スタジオに来られて「はじめまして、浜田省吾です。」
で、私は、その、浜田さんに最初にお会いした時の、最初の印象は、「あ、本当に存在されていたんだな」と思いました。
 
―いるんだ。浜田省吾。
 
中嶋
そうそうそう。あ、「へえー、うわぁー」ていう感じでしたね。
 
―リアル浜田省吾にたどり着くまで、少し時間がかかった
 
中嶋
そうなんです。 しかも、その「Journey of a Songwriter」も4月発売だったので、リハーサルが多分5、6月でしたね。なので、その、もうCDが発売されている段階で、自分の声と 浜田さんの声が、こう、マッチというかね、CD上ではデュエットして共演しているのに、、、あった時の衝撃たるやスゴかったですね。
 
―浜田さんに最初に声をかけてもらった言葉とか覚えてたりします?
 
中嶋
そんなに言葉を交わさなかった気がしますね。「よろしくお願いします」「あ、よろしくお願いします」ぐらい。
 
―非常に人に対して丁寧に対応されるのが浜田さんですけど、でも基本はシャイですよね。
 
中嶋
そうですね。あの、多分その時は初めましてだし、そんなに深くね、お話する内容もまだ多分なかったんだと思うので、 こう、サラッとご挨拶をし、されたという感じでしたね。はい。
 
―じゃあこの1曲になりますかね。曲紹介お願いします。
 
中嶋
はい。えー、それでは私もボーカルとして参加させていただきました、この曲を「夜はこれから」
 
 

「THE ROAD FOR SHOGO~浜田省吾への道」は、広島FM「#PUSH」で、毎週水曜日、15時10分頃から放送中。
9月に登場するのは、ツアーでバックコーラスを務め、浜田さん自身がプロデュースもされているシンガーソングライター、中嶋ユキノさんです。
世代のまったく違う彼女から見た浜田省吾について話してもらっていますので是非、お楽しみに。

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