「内閣府 実質成長率」



☑ 内閣府が8月17日に公表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値を織り込んだ予測によると、20年度の実質成長率はマイナス6.4%、21年度は4.3%の見通しとなった。

☑ 7~9月期の成長率は、前期に落ち込んだ民間最終消費支出(個人消費)や輸出の反転により、4四半期ぶりのプラス成長を見込む。4~6月期に大きく落ち込んだ個人消費は、7~9月期に4四半期ぶりに前期比プラスに転じる見通しだ。

☑ 中国の回復に伴い、欧州でも中国向け輸出が持ち直すと予測している。世界経済の回復を受けて、7~9月期の実質輸出は前期比6.8%増となる見通しだ。



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