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EXTERNAL KILL SWITCH TYPE B      取扱説明書   


補足

製品仕様 使用パーツメーカー

本体ケース タカチ サイズ35-25-50
フォンジャック マル信無線電機
押しボタンスイッチ NKKスイッチズ
トグルスイッチ ミヤマ電器
フォンプラグ REAN (NEUTRIK社のブランド)
シールドケーブル カナレ GS-4 外径4mm

プラグ先端から本体までのシールドケーブルの長さ 訳24cm


厚みの薄いボディのギターには適していません

タイプBはボディサイドに取り付ける前提で作られているのですが、まれにボディサイドが薄かったり、角を丸く加工したギターがあります。サイドにシールドを接続するジャックがある場合は、厚みが必要なのでおおよそは問題ないのですが、ボディトップにジャックがある場合はサイドを薄く加工できるのでそのようなデザインのギターやベースがあります。例をあげるとアイバニーズのギターSシリーズやベースのSRシリーズです。タイプB推奨の位置で使う場合、このようなギターでは安定して取り付けられないので使用はしないでください。
  

ギターのデザインによっては推奨の位置につけられません

私が所有していたギターでESPのFORESTというギターはサイドのシールドジャックが推奨位置にあるのでその場所には取り付けることが出来ませんでした。ギターによってはジャックの位置や形状によって推奨位置には取り付けられない場合がありますのでご了承ください。

ベースでの使用は向いていません

エレキベースで使用するとオンオフのさいにプチプチといった音のノイズがでやすいです。ベースのように低い音の周波数帯はノイズがでやすくお勧め
できません。スイッチング奏法そのものはギターと同様にできます。

ふた側で貼り付けるのは非推奨

画像や動画で推奨している貼り付け方だと本体ケースの上側にテープを貼り、ギターに取り付けることになります。その逆側はケースのふたになります。タイプBで使用しているケースはふたがネジ止めではないスナップタイプです。(タイプAはネジ止めです。)そのふたにテープを貼り、ギターに取り付けると、本体を外そうとしたときに、ふたから本体が外れ、ふたが貼りついたまま残ることになります。その貼りついたふたを取りはずすのが以外と大変な作業になります。少しだけテープを貼っていた場合は簡単にとれると思いますが、しっかりと貼り付けていた場合はギターにキズをつけないようにプラスチックのへらなどでゆっくり剥がす必要があります。

プラスチックのケースについて

タカチ社製のケースを使用しているのですが、開封時の時点でいくらかすり傷があるのと、製作の段階でもいくらかすり傷がつきます。大きな目立つ傷は不良にしていますが、細かいものはいくらかある場合が多いのでどうぞご了承ください。

粘着テープについて

市販の透明なテープです。材質はアクリル酸と表記されています。
テープはハサミで切って使用してください。
付属の粘着テープはかなり強力なので、数日程度で本体を外すような場合はケース底面全体にテープを貼るよりかは、十分固定できる量で貼ったほうが外しやすいです。必要に応じて貼る量を調整してください。

購入日から一年の保証書付き

保証に関しては、初期不良と通常使用時における不具合にのみ適用します。
改造による不具合、過剰な操作や使用による故障、落下や硬いものへの接触、液体との接触による破損などは適用しません。

スイッチの寿命はメーカーサイトの使用説明によりますと、おおよそ30.000~50.000回の使用が可能であると思われます。使用者のスイッチング奏法の使用頻度によっては保証期間内の一年以内にそれ以上の回数の使用になることもありえます。使用頻度が原因で故障と思われた場合は、保証期間であっても無償の修理依頼はご遠慮いただけますようお願い申し上げます。

本体内部にあるシリアルナンバーのシールがない製品は適用しません。

保証外の故障や期限切れ後の故障は有料で修理、部品交換を受け付けます。


2024年8月24日 追記

その日のギターの演奏を終えてスタンドに設置するさいには、キルスイッチ装置に接続したシールドケーブルは外してください。ケーブルの重みで装置が落下する可能性があります。また、粘着テープの粘着力が落ちてギター演奏中に外れる危険性もあります。タイプBはテープで固定できる面積が狭いので注意いして使用してください。テープを定期的に交換しながら使用することをお勧めします。

タイプBを推奨位置でギターに装着する場合、ギターのボディがカーブしている形のため、隙間になりやすいです。そのさいには隙間の部分に粘着テープを2重にして貼るなどして固定してください。

本製品を使用中に接続したギターケーブルを足で踏んだり、接続したアンプやエフェクターから離れすぎて引っ張ってしまったりすると装置が外れて落下していまう可能性がありますので気をつけて使用してください。

トグルスイッチの向きを45度や90度回して操作しやすい位置にして使いたいと思われるユーザー様がいることと考慮しております。ですが、トグルスイッチをそのまま回すのはもちろん、トグルスイッチを固定しているネジを緩めてからでもトグルスイッチを回すのは絶対にやめてください。内部で配線している線材が外れてしまいます。

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ks585583@rk2.so-net.ne.jp

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