今更感想文 太陽のかわりに。

今更「太陽のかわりに音楽を。」の感想書きたいと思います。本当に今更だな!もう5ヶ月も前の話だぞ!感想文って言ったって細かいことは覚えてないので、内容についての考察とかじゃなく、ただ単に素敵だったなぁと思ってることを書き残しておきたいだけの文章です。

「太陽のかわりに音楽を。」の何が素敵だったかって、全部素敵だったんだけど、まず初めに挙げたいのは舞台上演期間と劇場が素敵だった。クリスマスの近づく騒がしくて明るい銀座、から少し外れた所にあるちょっと古めかしい小さな劇場、で上演してたってだけで最高度200%増って感じ。華やかさの中にある少しのもの寂しさ、だけど温かみもある、みたいな雰囲気が丁度舞台の内容ともマッチしてたなと私は思うんだ。ソワレに入った帰りは夜の銀座の街を横断するみたいに帰ってたんだけど、それも舞台の余韻に浸れてよかったな。

素敵だと思ったもの2つ目!題材が素敵だった!この舞台のキーワード3つあげるなら、ラジオ・タイムスリップ・東京タワーだと思うんだけど、こんなの素敵にならない方が可笑しくない?!私のストライクゾーンど真ん中空振り三振バッター交代状態だった。ズバズバ心に突き刺さってくる。この3つとも温かさと少しの寂しさが隣り合わせにあるような、ノスタルジックな題材かなと思うんだけど、私はそういうものに心を鷲掴みにされてしまうんだろうなァ…

3つ目は演出!絶妙なタイミングでなるエレベーターのベルとか、トロイくんの腕の動きに合わせて光る街の灯りとか。1番いいなと思ったのは昔の音楽が色んな場面で沢山流れた事。60、70年代の洋楽、ジャズ、歌謡曲がとってもお洒落だった。部長に怒られるシーンで雷が落ちる音がしたと思ったらそこから悲しき雨音流れ始めたのマジでシビれた。(CV:中村海人)またこういう音楽と宮近くんの相性ピッタリっていうね!マジで似合う。今どきな音楽じゃなくて昔の音楽が似合うって、これはもう逸材にも程があるなと思う。ジャニーズジュニアの中でこんなに似合う人他にいないのでは。what a wonderful worldに合わせてジャスダンス踊ってる宮近くん、お洒落過ぎて小説の挿絵みたいだと思った。

最後に!素敵だと思ったもの。宮近くん!それまでも本当に素敵な男の子だなと思ってたけど、この舞台見て改めて思った。初外部舞台なのにほぼ主演、みたいな勢いで舞台に出ずっぱりだったけど、見てて危なっかしいなと思う瞬間が全然なかった。演技お上手ね。イマドキが服きてる、みたいな男の子なのに優しさと真面目さが滲み出てしまってるトロイくん、当て書きかと思うくらいただの宮近くんでは?コメディチックな場面では茶目っ気が溢れ出てて可愛かったなぁ。カテコの挨拶で小松さんや別所さんから可愛がられてる姿も本当にたまらなかった。

改めて振り返って、「太陽のかわりに音楽を。」ほんとーーーに素敵な舞台だった。この仕事宮近くんに持ってきたマネージャー最高にナイスプレー。誰かほかのジュニアだったら歯ぎしりするぐらい羨ましがってただろうな。もう1回でいいから見たいよ〜。記念舞台だから厳しいだろうけどいつの日か再演して欲しいな!!