サバイバル

おはようございます。

暑くなって参りました。本日の私の住まうところは非常に天気が良く、その反面気温上昇につき、防暑対策しないと

命の危険

も孕んでいます。
影となりましょう。陽を避けて影となり歩くのです。

ここでは、社会に役立てるよう、伝統武術を以ってして、伝統武術の生き遺り、自らの生き残り、社会に淘汰されない、法治国家での振る舞い、言語／非言語コミュニケーションである武術を用いた話をしたいと思います。
必要な方に、必要とされる事が幸いです。

さて、戦うというのが、単に物理的なものだけではないという事は皆様ご承知の通りであると思います。

殺し合いの戦いこそが史上だ、なんて事はありません。
これは以前にも言った通り

『結果』

そうなったわけでありまして、その過程があるわけです。
過去も未来も当然あるのです。
それだけに焦点を置きますと、大事故になるどころか必要なくなってしまう、特に法治国家である現代において暴力での振る舞いは、その瞬間はいいですが、その後どうなるかはだいたいお察しがつく事と思います。

戦い方にも様々あり、当然物理的な手段もあり、その前には必ず言語やジェスチャーなどを用いた非接触でのコミュニケーションがあります。
要するに、いきなり暴力に向かう事は極めて稀です。
ですので、言語/非言語でのコミュニケーションでもあるということです。

お互いの交渉が決裂し、要望が通らないから再接近して暴力でどうにかしようとするのが非言語での接触、殺し合うような戦いとなります。

いきなり理由もなしに、暴力が始まる事はないわけです。
当然何かがあって、何かが起きるわけです。
過程が必ずありまして、ポっと出で何か無から有になる事は有り得ません。

武術では、いわゆる孫子にも似たようなものもありますが、避けるべき争いは避ける、危を避けて影となる、とかそんな感じで、目を飛ばして（実際に目ん玉を飛ばすわけではありません）気になるところを見るとか、ぼやーっと大きく見るとか、首を大きく動かす、肩に合うとか、壁際を行くとか、リュックを背負っておくなど、色々あります。

未然に、更に先に情報を取る

というような事です。
めんどくさいような気もしますが、非常に大事な事です。
目を飛ばすとか大きく見るなどは、皆様は普段やっております。分かりやすいのは

『車の運転』

です。
めんどくさいはずですが、しないとぶつかって死んでしまうのでやっているはずです。
やってないと少々どころかかなりまずい気もしますが。

少し細かいようなところの話になってしまいましたが、平和なようで意外と危険なところはたくさんあるわけです。

人同士が非常に密接して生きてる中で日々生き延びている事が重要です。
すごくいい人だからこの人は何もしない、は何にも論理的ではありません。
するかもしれないし、しないかもしれない。
わかるわけはないのですが、信用して心や身体を委ねる事が出来る人はほんのわずかだと思います。
ITやネットワークの社会であります。
接してなくても人は死んでいます。
物理的でなくとも、人は死ぬわけです。
言葉の暴力、などとも表現されるようになってきました。
はたまた命の価値も低くなってきてるのかもあるかもしれませんが。

現実だろうとバーチャルだろうと、たやすく命はなくなります。

武術はそれをどうにかできるかもしれません。
やっててもできないかもしれませんが、できるかもしれません。
もちろん非言語での技術もありますし、用いる事もあります。

ただ、それが出るか出ないか、出来るかできないかは知りません。

自分自身しかわかるわけないのです

という事で、長々と書いてますが、また色々と書きたいと思います。

暑さにはくれぐれも注意しましょう。

それでは。