見出し画像

Revopoint POP2 マーカーモード覚書き -マーカーの点数について-

 マーカーが多すぎるとスキャン処理フリーズするかも、という話です。経験に基づく数値ですが、スキャンエリアに20点以上のマーカーが認識されるとスキャンが激烈に重くなりコマ落ちする。30点以上映ると一発フリーズの危険性大、といった感じ。
★フリーズしたときの動画
https://twitter.com/hex_cap/status/1527216260463095808
★フリーズしなかったときの動画
https://twitter.com/hex_cap/status/1527232109697327104
https://twitter.com/hex_cap/status/1527302553397886976
https://twitter.com/hex_cap/status/1527592365003018240


 処理がフリーズするのであれば、PCの能力を上げてやれば良いのでは?と考えCPUをRyzen9 5950Xに変更しましたが症状は改善されなかったので、RevoScanソフトウェアのなにがしかだ原因だと思います。5950XでダメならもうThreadripper用意するしかないじゃんよ・・・(使用したPCスペックとソフトウェアVer.は最下段参照)

スキャン処理中のタスクマネージャ。おそらくCPUがパフォーマンスのボトルネック。

フリーズしたケース① with Core i7-6700

フリーズ直前フレーム。認識されたマーカー点数28点。

フリーズしたケース② with Ryzen9 5950X

フリーズ直前フレーム。認識されたマーカー点数28点。


成功ケース Ryzen9 5950X

成功ケースで一番重かった瞬間。認識されたマーカー点数26点。

◆マーカーの間隔と種類
 目安として15~30mm程度が良かった。間隔はスキャンエリアと部品形状、特徴点の有無によって加減する。

マーカーの間隔

 マーカーは直径5mmと10mmどちらも認識された。部品の大きさを考えて直径5mmのマーカーを使用した。

◆PCスペック
CPU Ryzen9 5950X /Core i7-6700 BOX
RAM 48GB DDR4 PC4-25600
GPU GTX750Ti 
OS Windows 10
RevoScan Ver.4.0.1.0417b

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?