合成オッズについて再認識しよう

合成オッズは、複数の賭け目に対して総合的にどのくらいの倍率で回収できるかを示す指標です。簡単に言えば、以下のような計算で得られます。

例えば、以下の4つの買い目に各2,500円ずつ、合計10,000円を賭けるとします。

  • 1-2-3:オッズ10倍

  • 1-2-4:オッズ10倍

  • 1-2-5:オッズ10倍

  • 1-2-6:オッズ10倍

この場合、どの買い目が的中しても回収額は25,000円(10倍 x 2,500円)です。

したがって、総投資額10,000円に対して回収額は25,000円となります。

投資:10,000円
回収:25,000円

このとき、合成オッズは回収額を投資額で割った値となり、2.5倍(25,000円 ÷ 10,000円)です。

つまり、投資1万円に対して回収が2.5万円になるということです。

合成オッズが高ければ高いほど、的中率を低く抑えながらも利益を得ることが可能です。例えば、合成オッズ5倍の場合、5回に1回以上(的中率20%以上)当てれば利益が出る計算になります。逆に、的中率が20%程度の人は、常に合成オッズ5倍以上を狙わないと一生勝つことができません。

テレボートの資金配分機能を使用すれば、賭け金に対して合成オッズが何倍になるかを簡単に確認できます。したがって、賭け目を増やしても合成オッズが下がらないようにすることが重要です。合成オッズが低くなればなるほど、高い的中率が要求されるため、勝ちにくくなるからです。

合成オッズを理解し、賭けの戦略に組み込むことは、長期的に勝つために非常に重要です。

もしこの記事が良かったと思いましたら投げ銭してもらえるとこれから頑張れちゃいます。